iMac 2012は今でも快適!【最も速いSSDの構成・メモリや中古の選び方など】

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iMac late 2012のフラットデザイン

自宅用にiMac late2012を買ってから4年が経ちました。このiMacは会社でも2台導入しています。

特に通常のハードディスクを使われている方は、SSD化することで買い換え寿命も長くなります。
現に2017年の今でも快適です。

本記事ではメモリ購入の注意点や、快適に使う方法など、iMac late 2012の知っておきたいことをまとめました。
さらにiMac late2012のSSD化で、最もパフォーマンスの高い組み合わせも紹介します。
実はThunderbolt2よりも、USB3.0のSSDの方が速いのです。

中古でiMacを買おうと思っている方もご参考くださいませ。

SSDについて知っておきたいこと

iMac late2012には、以下のハードディスクを搭載したモデルがあります。

  • 1TBの通常のハードディスク
  • SSD(27インチモデルのみ)
  • フュージョンドライブ
SSDとは
SSDは、通常のハードディスクと比べ、圧倒的に速いスピードで読み書きが可能です。パソコンの起動や、アプリケーションの起動が劇的に速くなり、パソコン全体のスピードアップが体感できます。SSDは衝撃にも強く、無音です。しかしSSDは壊れる前兆がなく、壊れたときは突然使用不可になるので、こまめなバックアップが必要です。
フュージョンドライブとは
フュージョンドライブ(Fusion Drive)は、ハードディスクとSSDを併用したハイブリッドのハードディスクです。頻繁に使用するアプリケーションやファイルは、高速なSSD領域に使用され、あまりアクセスしないものは、通常のハードディスクで利用されます。この使い分けはOSで自動判別されるため、設定や操作はできません。

私は自宅用にiMac late2012のフュージョンドライブモデルを選んで購入しましたが、その後にちょっとだけ後悔しています。
どのハードディスクのモデルを選ぶのが良いのでしょうか?

iMacはSSDのモデルを選ぼう

iMacはSSD搭載のモデルを選ぶのが最良の選択です。
通常のハードディスクのモデルでは、起動やアプリケーションのスピードが遅くて快適に使えません。(会社では通常のハードディスクのモデルを使用していたので実感しています)

フュージョンドライブをオススメしない理由

私の使用しているiMacのフュージョンドライブは、128GBがSSD領域になっています。
ディスク容量が128GBを超えると、アクセスする頻度が少ないアプリケーションやファイルは、Mac OSが自動判別してSSD領域から追い出します。
この自動判別を手動で設定することは、一切できません。

iMacには多くの写真ファイルを保存していたので、次々にアプリケーションやファイルがSSDから追い出されました。
OSの自動判別を制御できないことは、大きなデメリットです。
外付けのハードディスクは時間が経てば安くなるので、買い足した方がコストパフォーマンスに優れます。
結局フュージョンドライブも、128GBまでしか使わなかったのです。

また、ブートキャンプ(Boot Camp)でWindowsをインストールする場合、フュージョンドライブではSSD領域に入れることができません。
これもデメリットです。

iMac late2012をSSD化する最良の方法

SanDiskのSSD 256GB

USB3.0の外付けSSDで快適になりました。

これまでiMacはSSD搭載モデルを選ぶのが良いと書きました。
すでに通常のハードディスクやフュージョンドライブを買っている人は、どうするのが良いでしょうか?
やはりSSD化することをオススメします。

中古でiMac late2012を購入する際、通常のハードディスク搭載モデルしかない場合でも、SSD化をすれば良いのです。
以下の方法があります。

  1. iMacの内蔵ハードディスクをSSDに換装する
  2. 外付けのSSDを購入してOSをインストールする

オススメは2の外付けSSDを使用する方法です。

iMacの内蔵ハードディスクをSSDに換装するのは難しい

iMacの内蔵ハードディスクをSSDに換装する方法は、こちらのビデオに手順が公開されています。

この作業を見て、私のような素人には無理だと思いました。
パソコンを扱い慣れた人でないと難しいですよね。

外付けのSSDにOSをインストールすると最速の環境になる

私がオススメするのは、外付けのSSDを購入して、そこにOSをインストールする方法です。
Macは外付けのハードディスクにOSをインストールできるのです。

この方法は最も速い環境を作ることができます。
なんとフュージョンドライブのSSD領域よりも、外付けのSSDを使う方が速いのです。
(原理が分からないのですが、実測値では速いです)

Thunderbolt2のSSDはUSB3.0より遅い

なんとか速い環境を作ろうとしていたら、衝撃の事実が発覚しました。
BUFFALOのThunderbolt2対応の外付けSSDは、Thunderbolt2よりUSB3.0接続の方が速いのです。
購入、検証したのはBUFFALO ポータブルSSD 256GB HD-PA256TU3Sです。

BUFFALO ポータブルSSD 256GB HD-PA256TU3S

BUFFALO Thunderbolt&USB3.0対応 ポータブルSSD 256GB HD-PA256TU3Sの実測値比較の結果は以下です。

Thunderbolt2接続の場合
380.0MB/s(読み込み速度)
325.5MB/s(書き込み速度)
USB3.0接続の場合
389.0MB/s(読み込み速度)
401.5MB/s(書き込み速度)

「そんなわけないでしょう」と思われそうですが、上記はDisk Speed Testというアプリでの実測値です。
わざわざ高価なThunderbolt2の外付けSSDを購入する必要はなかったのです。

USB3.0の外付けケースとSSDの組み合わせがもっとも速い

iMac late2012の場合、USB3.0の外付けケースとSSDの組み合わせが、もっとも速いスピードを出せました。

追加で購入したのは「SanDisk SSD Extreme PRO 240GB SDSSDXPS-240G-J25」です。安定性への評価が高いSanDiskのSSDを購入しました。

SSDのケースは「Salcar 2.5インチ高速USB3.0対応HDD/SSD外付けドライブケース」を購入しました。

Disk Speed Testでの実測値結果は以下です。

SanDisk SSD Extreme PRO 240GB SDSSDXPS-240G-J25の実測値の結果
431.0MB/s(読み込み速度)
399.5MB/s(書き込み速度)

iMac late2012のSSD搭載モデルと、ほぼ同じスピードが出ています。
内蔵SSDと、外付けSSD(USB3.0接続)のスピードが変わらないのは意外でした。

最後にフュージョンドライブでの実測値結果です。こちらは読み込みが遅いですね。

iMac late2012フュージョンドライブでの実測値結果
326.0MB/s(読み込み速度)
407.9MB/s(書き込み速度)

フュージョンドライブからUSB3.0接続のSSDに変更しても、あまりスピードアップは実感できませんでした。
すでにフュージョンドライブをお使いの方は、無理にUSB3.0接続のSSDに変える必要はないでしょう。

USB3.0の外付けケースとSSDの組み合わせが、もっとも速いという結果になりました。これは本当に意外です。
なぜならUSB3.0よりも、Thunderbolt2の方が倍以上も転送速度が速いからです。
SSD本体のスピードが遅かったというのが考えられます。(それにしてもBUFFALOの外付けSSDの実測結果は不可解です……)

ちなみにiMac late 2013になると、内蔵もフュージョンドライブも、2012モデルに比べてSSDの速度が40%ほど速くなっています。

RAID0(ストライピング)という選択肢もある

さらにスピードを求める方は、RAID0という選択肢もありますが、コストやリスク面からオススメできません。

RAID0はハードディスクを2台使用して、データを分割しながら読み書きを行います。
片方のハードディスクが壊れると、データは消えてしまいます。

128GBのSDDを2台使用しても、容量は128GBのままです。
SSDを同じ容量で2台使うため圧倒的に速いですが、RAIDケースも高価ですので、コストパフォーマンスが悪くオススメできません。

最近ではUSB3.1Gen2規格というものが登場しました。
iMac late2012をRAID0(ストライピング)にしても、スピードではUSB3.1Gen2規格のパソコンには遠く及びません。
※USB3.1Gen2規格は、MacBook Pro Late 2016から搭載されています。

メモリについて知っておきたいこと

8GBのメモリ

8GBメモリ×4つ。全部標準タイプなのでiMacで使えません……。

2017年の時点で、iMac late2012を快適に使えていますが、メモリについて知っておきたいことを以下に書きます。

電源が落ちることがある!メモリ選びは要注意

iMacのメモリは必ず低電圧を選ばないといけません。
間違って低電圧ではない標準タイプを装着すると、電源が頻繁に落ちることがあります。

特にアマゾンでメモリを購入する場合は注意が必要です。
レビューで「iMac late2012で問題なく使用できました」とあっても、電圧が間違っていると前述のように問題が起きます。
不安な方はMacのパーツ専門店でメモリを買いましょう。

Mac専門店 秋葉館.com|Apple・Mac本体・周辺機器・パーツ
Mac専門店秋葉館オンラインショップ。Apple Authorized ResellerのApple製品専門店です。Mac本体、ハードディスク、メモリー、パーツ、周辺機器を取り扱っています。

私は自宅用のiMacで、間違って電圧が標準タイプのメモリをアマゾンで購入してしまい、何度も電源が落ちる現象に悩まされました。
まさかメモリが原因だとは気づかなかったのです。

iMac27インチのメモリはアップルストアで購入する必要はない

iMacは27インチモデルに限り、メモリを簡単に交換できます。工具も不要です。
アップルストアでメモリを付け足すと、非常に高価になるのでオススメできません。
27インチモデルのメモリは、アップルストア以外で購入した方がお得です。

iMacのメモリ増設方法

iMac27インチのメモリ増設方法は、こちらのビデオが丁寧で分かりやすいです。

21.5インチのメモリ交換方法は、こちらのビデオが分かりやすいですが、工具も必要で難しいですね。

ちなみに動画ではiMacを寝かせてメモリの交換をしていますが、私は立てたまま交換しています。
(交換は寝かせた方がやりやすいですが……)

デザイン作業にメモリはいくら必要か?

私は現在、自宅用のiMac(late2012)に16GBのメモリを搭載しています。
会社のiMac(同じくlate2012)には、32GBのメモリを搭載しています。

自宅でも会社でも、WEBデザイン作業でAdobe CCのソフトを使っていますが、基本的には16GBあればAdobeのソフトも問題ありません。
ただし、Photoshopで重いデータを扱うと、あっという間に20GB以上もメモリを消費するので注意が必要です。
Photoshopでデザインをする人は、24GB以上のメモリはあった方が良いです。(私はIllustrator派なので16GBのメモリで十分でした)

映像ソフトを使用する場合も、16GBぐらいあれば良いと言われています。
ちなみにAdobeのソフトを使わないのであれば8GBでも十分です。

iMacを中古で購入するならlate2012以降

iMacはlate2012で大きくモデルチェンジされました。
late2012前後のモデルとの違いと、中古で買うならオススメのモデルを紹介します。

iMac late2012ではディスプレイが劇的に良くなった

iMac late2012の発表当時、ディスプレイ部分が薄くなった見た目と、フュージョンドライブに話題が集中しました。
私が実際のところ一番良いと思ったのは、ディスプレイの(反射による)映り込みが軽減されたことです。

それまでのiMacはディスプレイへの映り込みが大きかったので、作業時に気が散っていました。
iMac late2012では光沢の液晶(グレア)にも関わらず、気にならないレベルまで映り込みが軽減されています。
グラフィックデザインで使用しても問題ないレベルです。(どちらにしてもグラフィックデザインはプリントしてチェックするため)

このモデルからUSBが3.0になっているのも大きな変更点です。USB3.0は必須です。

さらにiMac late 2013では、全体的にスピードが速くなった

iMac late 2013モデルは、2012モデルに比べてスピードが速くなっています。

  • SSDが最大50%速くなった
  • WI-FIは3倍近く速くなった
  • グラフィック描画が最大40%速くなった

WI-FIとSSDのスピードアップは魅力的なので、中古を考えている方は2013モデルも検討されてはいかがでしょうか?

iMac 21.5インチモデルは避けるべき

iMacの21.5インチモデルは、メモリ交換が大変なのでオススメできません。
少しでも長く使い続けようとしたら、メモリの増設は後からできた方が絶対に良いです。

2017年の今でも私は快適に使っていますので、中古で買う場合は、iMac late2012以降の27インチモデルがオススメです。

Macを中古で買う場合はOSも気にしよう

現在(2017年3月時点で)Mac OSはSierraです。
中古で購入する際は、古いOS(Mountain LionやMavericks)のままかもしれません。
2017年でもEl CapitanのOSを使いたい方は、以下の記事もご参考ください。

もしSnow LeopardのMacを持っているなら、USBメモリかハードディスクに、El Capitanのインストーラを残しておくと良いでしょう。
まだSierraで動かないソフトもあるかと思います。

iMacからパタパタと異音がする現象は結露

不具合というわけではないですが、自宅のiMacを起動するときにパタパタパタ……という異音が続く現象がありました。
ファンから異音がなっているようです。
気になっていろいろ調べたところ、どうやら結露が原因のようです。

この異音は1分程度ほど続き、次第に音がしなくなります。
そして冬場に限ります。

対策としては、あらかじめ暖房を掛けて部屋を暖めることで起動時も音がしなくなります。
もちろん窓際にある場合は移動させると効果的です。

私の部屋の環境では窓際から移動できなかったので、結露防止シートを窓に貼りました。
しかし効果ありませんでした。

今後iMacが故障したとき、一緒に修理してもらう予定です。

パソコンは窓際に置かない方が良いですね。

まとめ

ディスプレイにSummaryの文字
iMac late2012を購入してから4年以上が経ちました。
Adobe CCを最新版で使っているにも関わらず、思った以上に長く快適に使用できています。

フュージョンドライブが最近遅くなって困っている方は、USB3.0のSSDケースをオススメします。
Macは外付けハードディスクからOSが起動できて便利ですよね。
あと、メモリは低電圧をお間違えなく。

実は2009年モデルのiMac 27インチも使っていましたが、3年が経過した時点でパワーが足りなくなり、遅くて使い物になりませんでした。
それ以前の経験でも「Macは3〜4年で買い換えかな」と思っていました。
iMac late2012以降のモデルは、長く使えるようで安心しています。

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