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普段、どんなコーヒーを飲みますか?
大規模な調査によって、コーヒーの好みで性格を分けることが判明しました。
カリフォルニア州臨床心理学者のラマニ・デュルヴェーラ博士らが、1,000人規模で調査した結果です。
どんなコーヒーを好んでいるかで、共通の性格が見えてきます。
コーヒー診断を開始する
あなたが好きなコーヒーを以下、5つの中から選んでください。
画像をクリック(タップ)すると、診断結果に移動します。
診断結果
診断結果は、以下の通りです。
コーヒーの好みが、性格にどのような傾向があったのでしょうか。
ブラックコーヒーを好む人は、変化を嫌う傾向がありました。
また、相手の能力を低く見積もる人が多いようです。
シンプル思考を持ち、効率を追求する傾向にあります。
そして伝統を重んじるがゆえに、型を破るのが苦手でした。
カフェラテ・カフェオレを好む人は、楽天的な思考を持ち、自分を隠さない傾向にありました。
寛大な心を持っていて、他人に対して親切な行動を取る人でした。
しかし、ちょっとおせっかいだったり、自分を過信する傾向が見られました。
フローズンコーヒー・フラペチーノを好む人は、流行に敏感で、新しいモノが好きな傾向にありました。
想像力が豊かで、純粋な心を持つ人です。
しかし、無茶をしたり、その場しのぎをする傾向が見られました。
カフェインレス・豆乳など、特別なコーヒーを好む人は、妥協を嫌い、(ひとつのことに)こだわりを持つ傾向にありました。
ものごとに執念を燃やすタイプで、健康に対する意識も高い人でした。
しかし、わがままなところがあり、心配性な部分も見られました。
インスタントコーヒーを好む人は、おっとりとしていて、古風な一面を持つ傾向にありました。
マイペースで、楽観的な思考ができる人です。
しかし、のんびりしすぎる面もあり、ものごとを先延ばしにする傾向も見られました。
また、健康にも疎いようです。
診断内容について
コーヒーの性格診断は、統計的に優位な偏りがあったに過ぎません。
性格や行動は、様々な要因に影響を受けます。
因果関係を特定するのは、今後も難しいかもしれません。
それでも、いくらか想像することはできます。
コーヒーが好きな遺伝子
ネイチャー誌のサイエンティフィック・レポートによると、コーヒーが好きな遺伝子があるようです。[参考文献※1]
確かに味覚は、遺伝によって人それぞれです。
コーヒーは苦くて、本来は不快な感覚です。
しかし珈琲が好きな人は、美味しいと感じるのです。
本能的に美味しいと感じるのは「甘み」と「旨み」のはずです。
なのに人によって「辛み」や「苦み」が、美味しいと感じるのです。
考えてみれば不思議な話です。
コーヒーの趣向が遺伝であった場合、性格の偏りが出るのも不思議ではありません。
ただし、遺伝に支配されることはありません。
他の性格診断よりも当たらないかもしれない
商業目的で作られた診断コンテンツ、占いコンテンツは、なるべく当たるように設計されています。
できるだけ「当たった気にさせる」のが目的です。
そのため「自分に当てはまりそうなこと」が書かれています。
心理学の「バーナム効果」と呼ばれる現象を利用しているのです。
このコーヒー診断は、科学的な研究によるものです。
コーヒーの好みによって、性格が分かれるという事実をもとに作られています。
バーナム効果を使って、「多くの人が当たるように感じる」という作りにはなっていません。
統計から外れる人も多いはずです。
(私はラテ派ですが、まあまあ当たってました)
エンターテイメントとして楽しむ
人間の性格を分ける要因は、いくつぐらいあるのでしょうか?
環境、遺伝、経験……想像できない数だと思います。
このコーヒー診断は、統計上で優位な偏りがあっただけです。
偏りから外れる人も、たくさんいます。
他人や自分の「性格を決めるもの」ではありません。
コスパで選ぶなら、ブレンディ キリマンジャロブレンドです。
キリマンジャロは、普通のコーヒーと比べて、圧倒的な美味しさです。
最後に
近年の研究で、毎日のコーヒー習慣は、長期的な健康に良いと判明しています。
またコーヒーには、面白い効果も発見されています。
以下の記事では、20以上の研究論文をもとに、コーヒーとカフェインのパワーを紹介しています。
この診断は当たっていましたか?
「コーヒー苦手だから、フラペチーノ系しか飲めない」
そんな人に「味覚が子どもっぽい」と、言う人がいるかもしれません。
この診断を知っていれば「想像力が豊かで、純粋な心がある」と、言うこともできます。
あなたは、どのコーヒーが好きですか?
ちょっとした雑学として、使えるかもしれません。
参考文献
この記事は以下の文献を参考にして、独自の解釈で作られています。