「おうちじかん」
からの
再出発

「おうちじかん」
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再出発

「不登校」は「おうちじかん」次第

まずは「おうちじかん」を整える

「不登校」になれば、必ず「”おうち”で過ごす時間」を経由します。大体”3日”で「不登校のからだ」になると言われるなかで※、その「からだ」と、なにより「こころ」をどう養い育むか?が、当面の大切な課題です。

「家」でも「家庭」でも「ホーム」でもなく、あえて「おうち」としたのには理由があります。その”感覚”を大切に、
・やったほうが良いこと
・やらないほうが良いこと
そして
・やってはいけないこと
をよく理解しながら、まずは「よりよい不登校生活=おうちじかん」をデザインしていきましょう。

※不登校体験の本質と予防・対応 学校に行けない「からだ」/諸富祥彦。当サイトではその「からだ」になること自体を否定しません

「おうちじかん」を整える3つのアクション

一般的に、不登校には「段階」があるとされていて、”おうち”に求められる役割も、それぞれ違ってきます。

・混乱期:セキュアベース(安心安全で待機)
・回復期:エネルギーチャージ(マイナスからゼロへ)
・行動期:チャージスポット(プラスを維持)

スマホに例えるなら、「混乱期」の充電は”ゼロ”超えて”カラカラ(マイナス)”です。再起動までも時間がかかりますし、最悪何かの「アップデート(修復)」が発生しているかもしれません。ひたすら「安全」に保ち、「安心」という底力をゆっくり与えます。一方で「回復期」には、「活力」を与え、”プラス”に転じていきます(多くの言説が「ただゆっくり休ませて」「登校刺激を与えずに」とアドバイスするなか、不登校をいたずらに長期化させてしまう要因にもなりますから、要注意です)。

また「行動期」になれば役割を終える…というわけでなく、「ホーム」と「アウェイ」を行き来するなか、さらにその役割は重要になります。こと「新たなソフト」をインストールして臨むならば、その電力消費は従来よりかさみます。

”学校だけ”に依存しないライフスタイル「スクールフリー」へ

「不登校」は、”どう生きたいか?(ライフスタイル)”というテーマに対する、不安、不満、不調の現れ”かも”しれません。
※もちろんより深刻な事態(いじめなど)もありますから、注意して見極めましょう。

これが「学校」というシステムへの「違和感」として表明された機会であり、だからこそこの機会に、その「違和感」を深掘ることで「自分らしい生き方/学び方」もまた発掘できるのです。そしてそれは、「学校”だけ”に依存しない」という強く、靭やかなスタイルとなり、再登校するとしても”これまでとは違う”関わりになっていくでしょう。

これが当サイトが目指す、「スクールフリー」の考え方です。

【運営理念】「不登校」から「スクールフリー」へ

当サイト(「不登校をひらく」)では、「スクールフリー」を”自分に快適な「関係」や「居場所」を探す”または”「自分で学ぶ技術」を選び、磨くこと”と定義します。

「令和の不登校」という選択は、かつてのイメージのような「ドロップアウト(断絶)」ではありません。 自分というリソースを最高に活かすための「一時離脱」であり、社会との「再接続」の機会です。

私たち「不登校をひらく(NO-MARK.jp)」は、 かつてのように「ただ見守りましょう」とは言いません。 不登校という状態/時間/エネルギーを”利用”して、以下3つの方法による「自立」の準備を提案します。

Mindset(哲学): 「不登校は”改良”へのステップ」というデバッグ(システム)思考の獲得。

OS(基盤): 「書く(ジャーナリング)」を通じた、自分自身の理解、また棚卸し(自己管理)技術の実装。また「プログラミング学習」を通じた、デバッグ/システム思考

Application(武器): ITスキルやEQ(対人スキル)という、社会を生き抜く具体的な「得意(力能)」の習得。

Goal(目標):子どもが自ら学ぶ目的、および最適な手段を選択し、自律して生きていく。また「つくる」楽しさと共に歩む(クリエイティブラーニング)

保護者の方へ:「不登校」に積極的に向き合ってみませんか?

当サイト(「不登校をひらく」)では、他と比べて大きく2点でスタンスが異なります

①従来の「混乱(※ただ待つ、見守る)→回復→行動期」に対して、「混乱→温め期(※温めて、回復を早め強める)→回復」として、積極的に関わる(放置しない)アクションプランを複数提案します。
②不登校を「学校に行かない状態」から一歩進んで、「学校から一時離脱し、ひとつの正解にとらわれず、依存先を複数もつため”自立”を目指す行動」と定義します。

「不登校」への、唯一にして絶対の「正解」や「マニュアル」はありません。なぜなら、子ども一人ひとりの「理由/原因」が異なるからです。なかで「どう考えるか?」により、結果もまた大きく異なってくるのです。

当サイト「不登校をひらく」は、まずは不登校を正しく知り、備え、困難を”メリット”へと変えていくためのヒントを提供します。

1. 【混乱期】知る/備える:まずは「安全基地」としての”おうち”を整える

学校に行けない「からだ」を受け入れ、「こころ」を守り、家庭内の混乱を鎮めて「おうち(セキュアベース)」を構築します。

主なコンテンツ:
 →[基礎知識] 最新論文や当事者のアドバイスによる解説
 →[応用技術] 「おうちでできるSEL」など、回復に向けた関わり方
 →[データベース] 約50名の子ども/保護者のリアルな体験談

2.【温め期】ほどく/紐解く:「違和感」を削って言語化し、自分らしさを発掘する

「〜すべき」「~せねば」という思い込み(呪縛)から一旦自由になり、自分の内面とゆっくり向き合ってみましょう。

主なコンテンツ:
 →[ブックガイド] 関連書籍(約100冊)から、自分に合った「考え方」を探す
 → [ジャーナリング] 「書くこと」で脳内の不安をデバッグし、事実と感情を分ける
 →[EQ理論] 「人間関係」や「感情」を理解し、味方にする ※準備中

3.【回復期】むすぶ/関わる: 外の世界との接点を緩やかに探る
親子以外の「ナナメの関係」や、共通の課題を持つ仲間と接点を模索します。

主なコンテンツ:
 →[不登校パターン・ランゲージ] 考え方の「型」を様々試してみる
 →[診断コンテンツ] 今の状況から”一歩先の未来”への地図とコンパス

4.【行動期】ひらく/結ぶ:新たなライフスタイル(スクールフリー)へ

依存先を複数持ち、学校では習得しづらいITスキルやEQを武器に社会的な自立(スクールフリー)を果たす 。

主なコンテンツ:
 →[学び場来訪]全国のフリースクールの最新、独自の学び方を取材しました
 →IT・スキル・EQ理論: 自立のために必要な「具体的な技術」を選び、習得する

運営・監修体制:「team NO-MARK」の”多様・重層的”視点

私たち「team NO-MARK(チーム・ノーマーク)」には、”学校に戻る”ことを至上命題とするメンバーはいません。 私たちは、自分自身の物語を書き換えてきたそれぞれ「当事者」であり、 現場の最新や魅力を見つけ出す「リポーター」であり、 それらを理論で支える「研究者」の集まりです。

唯一の「正解」がない時代だからこそ、私たちは「一人ひとりにとっての個別暫定解」を見つけるための、最も誠実で、粘り強い伴走者(パートナーズ)でありたいと考えています。