「学校の代わり」ではなく、「学校では得られない武器」を。

不登校期間は、学校の「非・不・未(ひふみ)」を自ら学ぶよい機会

不登校という時間は、決して社会からの脱落ではありません。 むしろ、均質化された教育システムから離れ、自らの手で「学び方」や「生き方」を再設計できる、極めて”クリエイティブ(創造的)”で補完的な期間となり得ます。

当サイトでは「不登校」を「スクールフリー」と定義し、”学校では学べないことを学べる良い機会”と考えていきます。このとき、学校には3つの「弱点」があることを踏まえましょう

  • 非:非依存(評価・競争に依存しない自律的な学び)
    • 学校は「評価者(教師)」が存在することを前提とした、他律的な学習システムです 。そこでは、テストの点数や順位といった「外部からの評価」なしに、自分自身の知的好奇心を駆動させる方法は学べません
  • 不:不安定(正解のないなかで自分なりの最適解を編み出す)
    • 学校のカリキュラムは、あらかじめ「正解(ゴール)」が用意されています。しかし実社会で必要なのは、”不安定”つまり「正解のない」状況の中で、自ら試行錯誤して”最適解”を形にする「正解を作る力(問い)」が必要です
  • 未:未来(定型化されず変動・進歩し続けるIT/AI)
    • 既存の教育機関が提供する知識は、すでに体系化された過去の蓄積が中心です 。加速するITやテクノロジーといった「未来の武器」は、常に変化し続ける現場(一次情報)にしか存在しません

これら弱点を踏まえ、当サイトでは「スクールフリー」という考え方で、以下を補完していきます。

・誰かに評価されるためではない、「自律的な学び」の実装
・自らの意思で物事を完遂させる「デバッグ思考」、また問いを持ち続ける「ネガティブ・ケイパビリティ」
・社会からの要請に直結した、実用的なIT/AIの技術習得

より具体的に言えば、以下のとおりです。

  • IT・システム思考: システムの構造を理解し、不具合(バグ)を自ら修正する「デバッグ能力」やそのリテラシー。
  • 情動リテラシー(EQ): 自分の感情を振り返り、客観視し、他者と建設的に協働するための”技術”を習得。
  • 自律学習の技芸: (主にオンラインの)膨大な情報から必要な知恵をすくい取り、自分のものにする力。
  • ものづくりに没入する:上記を活かし使いこなしながら学び(Learning by Doing)、自ら作り出す貴重な「制作」体験にどっぷり浸る

NO-MARKの個別相談では、お子様が本来持っている知的好奇心や、ゲーム・趣味を通じて培われた思考の癖を分析し、社会で通用する具体的な「武器」へと昇華させるお手伝いをします。

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目次

スガヤのふせん ~令和の不登校は「オンライン型」

より大胆に言い切ってしまうならば、令和の不登校とは「オンライン型」だと言い切ってしまうのはどうでしょう?(もちろん賛否はあると思いますが、思考実験として)

ボクが基本としている考え方「クリエイティブラーニング」では、社会の移行を”3つのC”として整理しています。さらにこれに時代を重ねるならば

・Consume(消費) 昭和 オフライン
・Communication(交流) 平成 オンライン~SNS
・Creation(創造) 令和 web3.0 ←イマココ

と言い切ってしまうとどうでしょう?(違和感ありますか?)

ことAIがこれほどまで広く利用され、ボクたちは「自らつくる」ことがより身近になりました。一方で「なぜ、何を作るのか?」という自らの”衝動(理由なき欲望)”を知っておくことが大切です。不登校も、その”衝動”が働いた結果なのだとすれば、これを機会に「ものづくり」として結実してみる。(こと「もの」と言えば「物」を連想しますが、限定するわけでなく、意見やアイデア、および「自分」だった立派な作品です)

もう少し深堀っていきますと…

オンラインという「新しい世界の共通言語」の習得

現在は、自宅にいながら世界中のリソースやコミュニティと繋がれる時代です。そこでの「共通言語」は、単なる日本語や英語ではなく、「ITスキル」「ロジック(論理的思考)」「ジャーナリング(自己表現・言語化)」です。

たとえばオンライン上で「話すのが上手い」とは、「論理的に情報を整理し、正確にアウトプットできる」能力を指します。このスキルを磨くことは、場所を問わず他者と繋がり、価値を創出するための「最強のパスポート」を手に入れることに他なりません。学校という限定的なオフライン空間から離れることは、このグローバルな共通言語をいち早く習得するチャンスです。

オフライン(学校)とオンライン(社会)の役割分担

学校は「対面」が前提のシステムであり、そこではSEL(社会性・情動学習)などの非認知能力が重視されます。しかし、社会の半分以上はすでにオンラインへと移行しています。

学校に行かないことを「学びの停止」と捉えたり、「社会性がなくなる」と考えてしまうのは、オフラインの価値観(学校的価値観)に縛られているからです。学校が「集団の中での調整力」を教える場所なら、スクールフリー(オンライン)は「個としての自律と、テクノロジーを通じた接続力」を学ぶ場所です。これらは二者択一ではなく、これからの時代を生き抜くための「両輪」です。

「制限」から「活用・リテラシー」への転換

なかで不登校でもお決まりの議論となる「ゲームは悪」「SNSは危険」など、頭ごなしに制限・禁止することは、子どもから「現代の必須ツール」を奪うことになりかねません。

たとえばゲームへの没頭は、高い集中力や目的達成のための試行錯誤(デバッグ思考)の表れでもあります。また、SNSのリスクを恐れて遠ざけるのではなく、その構造とリスクを正しく理解し、コントロールする「リテラシー」こそが、親子で向き合うべき真の課題です。親自身がSNSやAIという未知の可能性に触れることで、子どもとの会話は「禁止」から「戦略的な活用」へと変わります。

親子で「オンラインの世界」へ入学してみませんか?

つまりボクたち「スクールフリー」では、不登校を「脱落」ではなく、親子で新しい時代の学び方にアップデートするための「入学式」として再定義します。

「ITスキル」から繋がるオンラインの学びは、孤独な引きこもりではありません。AIをパートナーとし、世界中の知見にアクセスし、自らの考えを発信する。それは、親にとっても、これまでの「当たり前(学校OS)」をデバッグし、新しい「生活・教育OS」を実装するプロセスです。親子揃って、この新しい学びの概念へ”入学”してみませんか?

実は保護者にとっても、不登校で「オンライン」がチャンスに変わります。というのも、ある調査によれば約10~20%が離職・退職の機会に直面するそうです。

ボクの場合は、(不登校以前から)「フルリモート」でしたが、おかげで不登校のムスコとどっぷり向き合い、おかげで不登校から学校的でない様々を学ぶ”チャンス”に変えることができました(ボク自身もです)

オンラインに通用する様々をよく知り「武器」に変えることは、決して無駄ではなく、むしろ”これからの社会”との接続に非常に有用です。ぜひこの機会を、積極的に「学び」に変えていきましょう!

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