
No.39
【状況】
不登校の子どもに手がかかり、学校に通っている他の兄弟姉妹が我慢を強いられ、不公平感や寂しさが溜まっているとき。家族のバランスが崩れると、頑張っている子が新たな火種になります。
【解決策】
兄弟姉妹への愛情を「制度化」するため、「親を15分間ひとり占めできるチケット」を物理的に手渡します。後回しにされがちな子の孤独なプレッシャーを確実に軽減するための仕掛けです。
実践のステップ
1. チケットの授与: 学校に行っている兄弟姉妹へ「パパ(ママ)を15分独占できる券」を物理的に渡す。
2. 全力の傾聴: チケットが出されたら家事やスマホを置き、その子だけの話を遮らずに聞く時間を確保する。
3. 境界の提示: 不登校の子に対しても「今は〇〇ちゃんの時間だから介入禁止」とはっきり境界線を示す。
スガヤ: 家族全体のエネルギーを安定させることが、結果的に不登校の子への余裕も生みます。頑張っている子への「特別なケア」を可視化しましょう。
【使ってみた!報告】
・下の子にチケットを渡したら、最初は驚いていましたが、寝る前に大事そうに使ってくれました。不満を漏らさず頑張っていた子の本音が聞けて、やってよかったです。
・チケットのおかげで、家族のバランスが取れるようになりました。「自分も大切にされている」という実感を持てたようで、兄弟間の衝突も減りました。
・15分だけですが、本人の話を100%集中して聞く時間を作りました。学校生活での悩みを聞き出せたことで、二次的な不登校の芽を摘めた気がします。
※報告、および実践数はオフライン実績も含みます
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