スガヤ タツオ– Author –
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書籍「不登校をひらく」よりパターン・ランゲージ紹介
不登校の子との会話が続かない。親の非を認めて防衛を解く「部分的責任」の発信
No.42 【状況】 仲良く話したいのに、子どもが「また怒られる」と身構えて返事もしてくれないとき。過去の衝突の記憶から、子どもは強い防衛本能(心のシャッター)を持っています。 【解決策】 100%悪くなくても、親自身の非を部分的に先に伝えます。「こ... -
書籍「不登校をひらく」よりパターン・ランゲージ紹介
不登校の子の自立を促す。親が手出ししない物理的な境界線「お任せボックス」
No.41 【状況】 子どもの脱ぎっぱなしの服を拾うなど、親が先回りして身の回りの世話をすべてこなしてしまっているとき。問題をすべて解決してしまうと、子どもは自立のスイッチが入りません。 【解決策】 「ここに入っていないものは洗いません」というカ... -
書籍「不登校をひらく」よりパターン・ランゲージ紹介
不登校の家族会議の停滞を打破。空気のリセットを図る「アウェイ会議」のすすめ
No.40 【状況】 おうちの中で話し合いをしようとしても、過去のケンカやどんよりした空気に引っ張られてうまくいかないとき。家という閉鎖空間(密室)では思考が停滞しやすくなります。 【解決策】 物理的な「文脈」を壊すため、カフェやファミレス等の「... -
書籍「不登校をひらく」よりパターン・ランゲージ紹介
不登校の兄弟姉妹の不満を解消。親をひとり占めする「VIP独占チケット」の運用
No.39 【状況】 不登校の子どもに手がかかり、学校に通っている他の兄弟姉妹が我慢を強いられ、不公平感や寂しさが溜まっているとき。家族のバランスが崩れると、頑張っている子が新たな火種になります。 【解決策】 兄弟姉妹への愛情を「制度化」するため... -
書籍「不登校をひらく」よりパターン・ランゲージ紹介
不登校の食卓の緊張を解く。視線がぶつからない「L字型」のイス配置の工夫
No.38 【状況】 ダイニングテーブルで真正面に向かい合って座ると、無言でも緊張感が漂い、食卓が重苦しくなるとき。目を合わせ続けることは、脳に強い不安と防衛本能(ドッジボールの構え)を与えます。 【解決策】 視線が直接ぶつからないよう、イスの配... -
書籍「不登校をひらく」よりパターン・ランゲージ紹介
不登校の暴言への対抗策。嵐を鎮火させる「タイムアウト」セットの活用
No.37 【状況】 子どもが暴言を吐いた際、親もつい感情的に反論してしまい、家庭内が修羅場になってしまうとき。反論は暴言への最大の「報酬」になり、嵐を長引かせてしまいます。 【解決策】 反応を物理的に遮断するため、「無言の退室カード」と「タイマ... -
書籍「不登校をひらく」よりパターン・ランゲージ紹介
不登校のゲーム没頭を「現実の役割」へ。頑張りに合わせた「お楽しみチケット」
No.36 【状況】 ゲームに夢中で生活がバラバラだが、頭ごなしに禁止すると反発を招き、関係がさらに冷え込むとき。巨大企業のアルゴリズムによる「没頭」に個人の意志で勝つのは困難です。 【解決策】 テクノロジーを「親が管理できる正当な報酬」と再定義... -
書籍「不登校をひらく」よりパターン・ランゲージ紹介
不登校の子供の暴言や昼夜逆転。「性格」ではなく「きっかけ」を見る客観視ボード
No.35 【状況】 子どもの暴言や昼夜逆転を見て、「だらしない性格だ」と本人の資質を責めてしまい、解決の糸口が見えないとき。性格を責めると関係はさらに悪化します。 【解決策】 「きっかけ(A)・行動(B)・結果(C)」を可視化するボードを導入し、行動を... -
書籍「不登校をひらく」よりパターン・ランゲージ紹介
不登校の家族のルールが決まらない。全員で決める「フラット・ミーティング」の習慣
No.34 【状況】 ネットの時間や家事分担など、親が一方的に決めたルールが守られず、形骸化しているとき。親による「コントロール」は反発を生み、自発性を奪ってしまいます。 【解決策】 ホワイトボードを使い、家族全員が一票の決定権を持つ「家族会議」... -
書籍「不登校をひらく」よりパターン・ランゲージ紹介
不登校で部屋から出ない子を社会へ。外の世界とつながる専用の「自分基地」づくり
No.33 【状況】 子どもが自室にこもりきりで、親以外との接点が完全に断たれてしまい、家が社会から切り離された「穴」のように感じるとき。親子というタテの関係だけでは逃げ場を失います。 【解決策】 部屋を「隠れるための穴」から、外部(メンターやオ... -
書籍「不登校をひらく」よりパターン・ランゲージ紹介
不登校の学校との交渉のコツ。先生を取引先と考える「ビジネス・フォルダ」の活用
No.32 【状況】 学校の先生と話す際に「申し訳ない」という罪悪感に支配され、対等な交渉ができなくなっているとき。学校を「絶対的な権威」と捉えると、子どもの現状に合わせた配慮を求めることが難しくなります。 【解決策】 学校を「教育サービスの提供... -
書籍「不登校をひらく」よりパターン・ランゲージ紹介
不登校の家族の連絡をアプリで円滑に。「感情」と「用件」を切り分ける回線整理
No.31 【状況】 直接話すとつい小言が出てしまう、あるいはメッセージのやり取りが感情的な「無視」や言い合いになってしまうとき。「ご飯だよ」という日常連絡と「進路」の話が同じ場所で行われると、子どもは常に身構えてしまいます。 【解決策】 普段の... -
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不登校で見守る限界を卒業する。ただ待つ段階から戦略的な「土壌の入れ替え」へ
No.30 【状況】 「ただ静かに待つ」という休息フェーズを終え、親の心身も整ってきたが、家の中の空気が停滞しきっており、次のステップへのきっかけが見つからない状態。 【解決策】 受動的な「見守り」を卒業し、家庭を自律のためのベースキャンプに作り... -
書籍「不登校をひらく」よりパターン・ランゲージ紹介
不登校の没頭を応援する環境。子どもの「好き」を深掘りする「温室」づくり
No.29 【状況】 子どもがゲームや趣味に熱中しているが、機材が古かったり場所が不便だったりして、「好き」を深掘りするための土壌が十分に整っていない状態。 【解決策】 特定の分野への没頭にブレーキをかけず、環境を「温室」のようにアップデートしま... -
書籍「不登校をひらく」よりパターン・ランゲージ紹介
不登校で第三者に相談する窓口。「ナナメの他者」との接点を作る重要性
No.28 【状況】 親子二者、または家族という閉鎖的なシステムだけで問題を抱え込み、会話がループして関係が濁りきっている行き詰まりの状態。 【解決策】 親でも教師でもない、評価や競争のない「ナナメの関係」となる第三者を回路に追加します。外部の風... -
書籍「不登校をひらく」よりパターン・ランゲージ紹介
不登校での夫婦の温度差を解決。教育方針のズレを解消する「作戦会議」の仕組み
No.27 【状況】 夫婦間で不登校に対する考え方が異なり、一方は「見守りたい」、他方は「厳しくすべき」と対立し、家庭内の対応がバラバラになっている状態。 【解決策】 感情的な議論を避け、定期的な「作戦会議」という形式で教育方針をすり合わせます。... -
書籍「不登校をひらく」よりパターン・ランゲージ紹介
不登校の子との雑談の内容。学校の話題を封印し「意味のない会話」を楽しむ
No.26 【状況】 学校の話が出ると会話が止まってしまう、あるいは「何か話さなきゃ」と身構えることで、親子間のコミュニケーションが不自然な緊張感に包まれているとき。 【解決策】 学校に関連する話題を意図的に封印し、あえて「意味のない、たわいもな... -
書籍「不登校をひらく」よりパターン・ランゲージ紹介
不登校の暴言暴力への対応。「物理的避難」こそが子どもの罪悪感を防ぐ最大のケア
No.20 【状況】 子どもが暴言を吐いたり、モノに当たったり、親に対して攻撃的な兆候が見られるとき。暴力を「親の愛」で受け止めようとするのは逆効果であり、子どもの自己崩壊を招く恐れがあります。 【解決策】 暴力は決して「受けない」と決めます。物...
