不登校の出口戦略の完成。現在地を知り未来をひらく「地下1階」マップ

現在地を知る「地下1階」マップ
No.60

【状況】

子どもが少し元気になってきたのに、登校できない姿を見て、親がまたガッカリして焦ってしまうとき。 回復のプロセスを正しく理解していないと、順調な足踏みが「後退」に見えてしまいます。

【解決策】

建物の断面図を用いた「回復プロセス・マップ」を貼り、今は地上に出るための「準備期(地下1階)」であることを視覚的に共有します。 停滞感を「必要なステップ」として肯定的に捉え直す、出口戦略の総仕上げです。

実践のステップ

1. プロセスの図解: 「地下2階(絶望)〜地上2階(再始動)」の建物の絵を描き、リビングに掲示する。

2. 現在地のマーク: 「今は地下1階(好きなことはできるが、まだ地上へは行けない時期)」にマグネットを置く。

3. ステップの肯定: 「地下1階にいられるのは順調な回復の証だ」と、焦らず温め期を過ごす合意を親子で持つ。

累計実践数:54

スガヤ: 「変えられないものを受け入れ、変えられるものを変える知恵」を物理的な形にしたのが、この60のパターンです。 暗闇を手探りで進む時期は終わりました。ここからは親子で未来の地図を描いていきましょう。

【使ってみた!報告】

・「地下1階」という表現が、親の不安にピタリとはまりました。 順調に回復しているんだと納得できたら、子どもを急かす気持ちが消え、家庭内がとても穏やかになりました。

・親子でマップを眺めて、「今日は地下1階のどこらへんかな?」と話せるように。 共通の地図を持つことで、将来の不安を前向きな作戦会議に変えられました。

・全60パターンを完遂。 このマップがあるおかげで、足踏みしている時も「今は充電中だ」と自分たちを信じられるようになりました。 自律への道のりが見えています。

※報告、および実践数はオフライン実績も含みます

あわせて読みたい:関連パターン

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次