不登校の家族のルールが決まらない。全員で決める「フラット・ミーティング」の習慣

みんなで決める「フラット・ミーティング」
No.34

【状況】

ネットの時間や家事分担など、親が一方的に決めたルールが守られず、形骸化しているとき。親による「コントロール」は反発を生み、自発性を奪ってしまいます。

【解決策】

ホワイトボードを使い、家族全員が一票の決定権を持つ「家族会議」を仕組み化します。双方が納得できる「第3の案」を交渉で導き出し、自律性を育むための社会訓練の場にします。

実践のステップ

1. 役割の交代: 子どもを「進行係(議長)」に指名し、親は一参加者として座る。

2. 可視化: 議題(Wi-Fiルール等)をホワイトボードに書き出し、互いの前提をすり合わせる。

3. 合意形成: どちらかが折れるのではなく、双方が納得できる独自の妥協案を交渉で導き出す。

累計実践数:88

スガヤ: 「自分で決めたルール」であれば守る動機が生まれます。家庭内での交渉術を磨くことが、将来の自立への最良の予行演習になります。

【使ってみた!報告】

・子どもを議長にしてネット時間の会議をしました。親が制限するより、子ども自身が「22時までにする」と決めた時の方が、はるかにルールを守れています。

・ホワイトボードに議題を書くだけで、感情的な言い合いが消えました。論理的な話し合いが家族の文化になり、信頼関係が再構築された気がします。

・「お互いの言い分を書き出す」ことで、親が良かれと思ってやっていたことが子どもの負担になっていたと気づけました。第3の案が出る楽しさを実感しています。

※報告、および実践数はオフライン実績も含みます

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