不登校のキミへ|どうしたら、人生は楽しくなりますか? 14歳からのメンタルヘルス:他人の評価より、自分の「好き」を大切にすれば楽しく生きられる

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・掲載情報 書籍タイトル: どうしたら、人生は楽しくなりますか? 14歳からのメンタルヘルス
・著者: 林恭弘
・出版社: 河出書房新社
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https://amzn.asia/d/hNOWbhI

目次

「人生は楽しくなりますか?」その答えは、キミの中にある

「何をしてもうまくいかない」「自分を好きになれない」「やる気が出ない」……。 学校や部活、人間関係でうまくいかないとき、ふと「人生って楽しいのかな?」と不安になることはありませんか? この本は、実際に中学2年生から寄せられた69個の質問に、心理カウンセラーの先生が真正面から答えた一冊です。 大人が上から目線で教える「正解」ではなく、悩みの中にいるキミと同じ目線で、「どうすれば心が楽になるか」「どうすれば自分を好きになれるか」を一緒に考えてくれます。

ポイント:心の「スイッチ」を知れば、自分をコントロールできる

この本では、自分の心を守り、強くするための具体的なヒントがたくさん紹介されています。


「やる気」は待っていても来ない: 「やる気が出ない」のは当たり前。やる気は、何か行動を始めたあとからついてくるものです。だから、やる気が出ない自分を責める必要はありません。まずは「ただ散歩する」「手を動かす」だけでいいのです。そうすれば、気持ちは後からついてきます。
「怒り」の正体を知る: 怒ってしまったり、感情的になったりするのは悪いことではありません。怒りは「第2の感情」。その奥には「わかってほしかった」「寂しかった」という「第1の感情」が隠れています。その本当の気持ちに気づくだけで、怒りはすっと静まります。
「自分」をあきらめる: これはネガティブな意味ではありません。「自分にできること」と「できないこと」を認める、つまり「ありのままの自分」を受け入れるということです。無理に理想の自分になろうとせず、今の自分を認めることが、自信を持つための第一歩です。

他人の評価より、自分の「好き」を大切に

「人にどう思われるか」ばかり気にしていると、自分の人生を生きられなくなります。 この本は、他人の評価や「いいね」の数ではなく、自分が「楽しい」「心地よい」と感じることを大切にしようと伝えています。 スポーツでも勉強でも、「人よりうまいか」ではなく、「自分がそれを好きか」が一番大切。その「好き」という気持ちが、キミを支える最強の力になります。

まとめ:自分の人生は、自分で決めていい

先生はこう言います。「他人が決めたきみ」ではなく、「自分で決めたきみ」なら、きっと自分のことを好きになれるはずだと。 この本は、キミが自分の頭で考え、自分の心で感じ、自分らしい人生を選び取るための「心のガイドブック」です。 迷ったとき、つらいとき、この本を開いてみてください。きっと、「大丈夫、なんとかなる」と思えるヒントが見つかるはずです。

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スガヤのふせん ~キミに贈るワンフレーズ~

「自信がない」って悩む必要はないよ。自信なんて、大人だって持っていないことのほうが多いんだから。大事なのは「自信」じゃなくて、「自分を信じて決断すること」。

そのきみの選択は、「成功」するかどうかはわかりませんが、「成長する」ことは確かなことです。(P.86)

自分を疑いながらも、「今はこの道で行きたい!」と思ったならバーン!と進んでしまえばいい。どんなことにだって「学び」があるし、何より人生いつからだって取り戻せるからね。大丈夫、なんとかなるって♪

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