サービス/事業紹介

私たちが提供するのは、単なる「情報」や「習い事」ではありません。
創造的なプロジェクトを通じて、失いかけた自信や、他者と関わる喜び、そして「自分の人生を自分でつくる感覚」を取り戻すためのプログラムです。


01. Music Creation PBL

~キミ自身の、キミのチームの想いを「歌」にする、共創型探究プロジェクト~
(旧称・実績:ゼミソングフェスティバル)

ゼミソングフェスティバル活動風景
※活動風景のイメージ(2018年当時)

「音楽をつくる」プロセスは、最高の探究学習

「音楽をつくる」というプロセスは、最高の「プロジェクト・ベースド・ラーニング(PBL)」 です。
本プロジェクトでは、楽曲制作というゴールに向け、チームで対話を重ね、試行錯誤を繰り返すことで、創造的な学びのサイクルを回します。

かつて「進研ゼミ」にて毎年3万人規模の会員を7年間に渡り、熱狂させ続けた”非公開メソッド”を、チーム単位問わず応用可能なPBLとして再構築しました。

もちろん音楽経験は問いませんし、厳密に言えば”音楽以外”でも活動可能です。ゼロから作品をつくり上げる「コンストラクショニズム(構築主義)※」 のアプローチにより、以下のプロセスを体験します。

※コンストラクショニズム(構築主義)について
その提唱者(ピアジェ、パパート)それぞれの論考については、後日「ブックガイド」等の記事にて詳しく解説します。
また、本理論に基づいた勉強会・研修も開催可能です。「理論についてもっと知りたい」という方は、ぜひ個別にご要望ください。

プロジェクトのプロセス

  • Imagine(構想・対話):
    チームの理念や、キミの中にある「言葉にならない想い」を言語化し、コンセプトを設計します。ジェネレーターが「読み、聞き、語る」ことで、モヤモヤした感情に輪郭を与えます。
  • Create(創作・協働):
    歌詞やメロディを共に創り、互いのアイデアを結合させます(コラボレーション)。ありあわせの素材や機材を工夫して価値を生み出す「ブリコラージュ」の感覚を楽しみます。
  • Perform(表現・発表):
    作品として完成させ、他者に届けることで「社会的な創造」を実感します。完成した曲は、これからのキミを支える「みかた(味方)」となります。

このプロセスを通じて、正解のない問いに挑む力、多様な意見を統合する力、そして「ひと仕事やってのける」 達成感を育みます。


02. Resilience Programming

~「失敗」を「バグ」に書き換える。再出発のためのプログラミング~

mixapple活動風景
※「ミックスアップル活動日誌」より2022年当時の活動風景イメージ

「思った通り」には動かない。「書いた通り」に動く。

独自の視点による「プログラミング学習」です。
学校的な勉強では「間違えること」は減点対象ですが、プログラミングにおける「バグ(間違い)」はむしろ、“よりよくするため” のヒントであり、修正(デバッグ)のプロセスこそが学びの本質です。

デバッグの思想を人生に

教育工学の権威シーモア・パパートは、この「デバッグ(修正)」 のプロセスこそが、学びにおいて重要であると説きました。

思い通りにいかない世界の中で、試行錯誤しながら前へ進む「Learning by Doing(なすことによって学ぶ)」 の感覚。
これは、一度の失敗で心が折れてしまいがちな「正解主義の直線的人生」に対し、違和感を大切にしながら「ならばどうするか?」と問い直し、修正していく力を育みます。

特に、不登校やドロップアウトなど、一度挫けてしまった経験を持つ子どもたちにこそ体験してほしい。
デバッグの経験は、「間違いは、修正してより良くできる」 という自信を回復し、人生を再出発(Re-Generate)させるきっかけとなります。

参加者の声・実績について

※主催者(スガヤ)より
本ページでご紹介したプロジェクト(Music Creation PBL 等)は、進研ゼミ等の会員限定サービスとしてクローズドな環境で配信されたものです。
そのため、インターネット上には公式な実績情報が少なく、また権利関係上、制作された実際の作品データをWeb上で一般公開することができません。

しかし、当時の参加者が「熱狂的なファン」として自主的に執筆してくださったnote記事を通じて、その「場の熱量」や「教育効果」をご確認いただけます。
理論や理屈を超えた、参加者の生の声をぜひご一読ください。

📣 画面越しに伝わる「熱」

「フェスをするまでに血と汗滲むすごい労力があったのだろうと感じる中、でもなんだか皆すごく楽しそうで、そんな環境で仕事ができてる光景がとても羨ましくなりました」

(れ さんのnoteより)
📣 「失敗」を肯定できた瞬間

「『手当たりしだいにやってみてシッパイ!』
小さな挑戦でもそれによって得られたたくさんの失敗や少しの成功を集めれば最高のものになる、そんな教訓に背中を押されました」

(まめてつ さんのnoteより)

現場の活動を支える 「問い」と「客観データ」の アーカイブ

当サイト「不登校サポートガイド」は、日々子どもたちと向き合う現場の皆様を、理論と実践の両面から支えるためのプラットフォームです。

ここにあるのは、単なる情報の羅列ではありません。
慶應義塾大学SFCで培われた「創造的な学び(Creative Learning)」の理論と、3万人以上の中高生との対話から得た「客観データ」を掛け合わせた、生きた知恵のアーカイブです。

しかし、「知る」だけでは現場は変わりません。
この理論を、貴施設の具体的な「カリキュラム」や「文化」として定着させるために。
私たちは「ジェネレーター(Generator)」として直接現場に伺い、生徒とスタッフの皆様と共に“熱のある場”をつくるプログラムを用意しました。

現場の課題に合わせて選べる
3つの導入プラン

貴施設の状況や、解決したい課題の深さに応じて、
最適な関わり方をお選びいただけます。

1.まずは大人が変わる


教職員・スタッフ向け
ジェネレーター研修

【講演・研修 / オンライン可】

「生徒の主体性を引き出したいが、どうしても『指導』になってしまう」とお悩みの先生方へ。ジェネレーターとしての関わり方や、マインドセット(OS)のアップデートをお手伝いします。

おすすめ

2.生徒の意識を変える


★プログラミング教育
(Resilience Programming)

【単発〜短期 / ワークショップ】

「失敗=バグ」と捉え直す。
PCが苦手な生徒でも大丈夫。プログラミングを通じた「デバッグ(修正)」体験により、失敗を恐れず試行錯誤する「レジリエンス(回復力)」を育みます。導入ハードルが低く、生徒の目の色が変わる瞬間を共有できます。

3.チームと文化を創る


楽曲制作プロジェクト
(Music Creation PBL)

【中長期 / 探究プロジェクト】

貴施設の「校歌・テーマソング」を、生徒たち自身の手で。
歌詞やメロディをゼロから共創するプロセスを通じ、強力なチームビルディングを行います。文化祭や卒業制作、施設のブランディングとしても最適です。


詳細:各プログラムについて

【梅】教職員・スタッフ向け ジェネレーター研修

「生徒の主体性を引き出したいが、どうしても『指導』になってしまう」
そんな悩みを持つ先生方へ。「教える人(ティーチャー)」から、生徒の内発的動機に火をつける「生成する人(ジェネレーター)」へとスタンスをシフトするための研修です。

  • 内容例:
    • 「教えない」で学びを促す対話術
    • 「失敗」を肯定するフィードバックの技術(デバッグ思考)
    • チームビルディングのための「即興」ワークショップ

座学だけでなく、実際に身体を動かし、対話するワークショップ形式で行います。先生自身がまず「面白がる」体験をすることで、翌日からの教室の空気が変わります。


【竹】出張プログラミング(Resilience Programming)

~「失敗」を「バグ」に書き換える。再出発のためのワークショップ~

「プログラム学習」の目的は、高度なコーディング技術の習得ではありません。
プログラミング特有の「思った通りには動かないが、書いた通りには動く」という体験を通じ、以下のマインドセットを育みます。

  • 失敗への耐性: エラーは「ダメなこと」ではなく、修正すべき「バグ」に過ぎない。
  • 試行錯誤の習慣: 「まずはやってみて(Learning by Doing)、結果を見て直す」サイクルの体感。

使用ツール・連携パートナーについて

本プログラムは、貴施設ですでに導入されている教材を使って実施することも可能です。
特に指定がない場合、当サイトでは「個性の尊重」「自由な創造」を掲げる以下のサービスを推奨モデルとして採用しています。

【推奨パートナー:LITALICOワンダー】

「決まった正解」を押し付けず、子供の「作りたい」を起点にするオーダーメイド型の指導方針が、当サイトの理念(クリエイティブ・ラーニング)と合致しているため、教材やメソッドの参考にしています。

👉 LITALICOワンダーの公式サイトを見る

※LITALICOワンダー以外のプログラミング教材・教室との連携も随時行っております。貴施設独自のカリキュラムに合わせたアレンジも可能ですので、お気軽にご相談ください。


【松】楽曲制作プロジェクト(Music Creation PBL)

~チームの想いを「歌」にする、共創型探究~

音楽経験は不要。生徒たちの内なる想いを言語化し、歌詞とメロディを紡ぎ出すプロセスを通じて、強力なチームビルディングを行います。
慶應義塾大学SFCで研究された「コンストラクショニズム(構築主義)」理論に基づき、正解のないものをゼロから創り上げる達成感を提供します。

※2022年の活動風景イメージ。経験のない当時初対面の高校生7人と、社会人3人による混合チームが「Discord」上で集い、4週間で計7曲と10編の音声コンテンツを作成。全国のファンを熱狂させました。

プロジェクトのプロセス

  • Imagine(構想・対話):
    チームの理念や、キミの中にある「言葉にならない想い」を言語化し、コンセプトを設計します。
  • Create(創作・協働):
    対話から歌詞やメロディを共に創り、互いのアイデアを結合させます(コラボレーション)。ありあわせの素材や機材を工夫して価値を生み出す「ブリコラージュ」の感覚を楽しみます。
  • Perform(表現・発表):
    作品として完成させ、他者に届けることで「社会的な創造」を実感します。完成した曲は、これからのチームを支える「文化(アンセム)」となります。

【教育・支援事業者の皆様へ】
貴社のサービスを当サイトで紹介しませんか?

「不登校サポートガイド」では、子どもたちの「選択肢」を広げるため、志を同じくする教育サービスや居場所(フリースクール等)との連携を求めています。

当サイトは、「理論(データ)」「当事者の声」に基づいた発信により、悩みを持つ保護者や教育関係者から高い信頼を得ています。
貴社のサービスが「クリエイティブ・ラーニング」や「自己肯定感の回復」に寄与するものであれば、当サイトの推奨サービス(アライアンス・パートナー)としてご紹介させていただくことが可能です。

  • プログラミング教室 / 学習塾 / オンライン教材
  • フリースクール / 通信制高校サポート校
  • カウンセリング / 親の会 運営者

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