編集部厳選・インタビュー連載
偏差値でも、学費でもなく。
子どもの「目の輝き」で選ぶ、新しい学び場ガイド。
最新の取材記事
編集部が直近で訪れた、注目の学び場レポートです。
2025.12.12 公開
Gakken WILL学園:「勉強」の前に「関係性」を。大手教育企業が実践する『V字型コミュニケーション』
「どうして学校に行けないの?」ではなく「行きたくないよね、わかるよ」から始める。大手教育企業・Gakkenグループでありながら、学習指導よりもメンタル回復と信頼構築を最優先にするその理由とは?
スタッフの多くが元当事者だからこそできる、対面(説得)ではなく横並び(共感)のアプローチ。焦らず社会へ戻るための「待つ」支援の形を取材しました。
2025.12.12 公開
滝野川高等学院:「静」の蓄積が「動」を生む、吉田松陰流のアプローチ
「東京で一番明るいフリースクール」が大切にしているのは、イベントではなく「淡々とした日常」でした。
戻らなくていい。焦らなくていい。元高校教員の代表が15年の現場経験から導き出した、「待つ」支援の実態に迫ります。
不登校は「終わり」ではなく、新しい学びへの「始まり」です。(破壊と再生、そして創造はワンセットですから)現在、日本にはフリースクール、オルタナティブスクール、通信制高校サポート校など、学校以外の選択肢がかつてないほど増えています。
しかし、その利用率は不登校児童生徒の「4%未満」(文科省調べ)に留まっており、多くの親子が「どこに行けばいいかわからない」という迷いの中にいます。
パンフレットやHPのスペック(条件)だけでは、本当に大切なことはわかりません。本当のゴールは、「そこは、我が子にとって最適で安心できる場所か?」という一点に尽きるはずです。
専門家 × 元当事者の「ダブル視点」で取材
当コーナーでは、異なる視点を持つ2名が実際に現場へ足を運び、代表者と対話します。
- スガヤ(編集長)
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3万人と対話してきた「ジェネレーター(専門家)」の視点で、教育カリキュラムや理念の深さをチェック。
- まる(当事者リーダー)
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元不登校の「当事者」の視点で、「あの頃の自分が、ここなら通いたいと思えるか?」という肌感覚をチェック。
理念、スタッフの熱量、そして生徒たちの「つくる姿」を肌で感じた、心から信頼できる「注目の学び場」だけを厳選してご紹介します。
近日公開予定
現在、以下の革新的なスクール・団体への取材準備を進めています。
Tech × Design × 探究
既存の「学校」の枠を超え、生徒がプロジェクトを通じて社会とつながる。渋谷・代々木エリアの最先端高等学院。
「先生」ではなく「ガイド」
自然豊かな環境と、子ども主体のカリキュラム。公教育の良さと自由さを融合させた、新しい初等部・中等部。
探究学習のパイオニア
「学ぶこと」の本質を問い続ける。保護者も共に学び、育ち合うコミュニティスクール。
編集部の「取材・選定基準」
私たちは、単なる「偏差値」や「進学実績」だけでは評価しません。以下の4つの視点を重視しています。
- 心理的安全性(Safety):子どもが「失敗しても大丈夫」と思える環境があるか。大人が子どもの声を「評価」せずに聴いているか。
- 創造性(Creativity):与えられた課題をこなすだけでなく、自分たちで問いを立て、何かを「つくる」機会があるか。
- 共創(Collaboration):先生と生徒が「教える・教わる」の関係を超え、互いの「自由」を相互承認しながら尊重しあい、高め合える関係か。
- 熱源(Generation):代表、スタッフ、そして生徒たちがワクワクしながら現場を温め、”何かが変わりそう”な兆しを待ち望んでいるか。
教育・支援事業者の皆様へ
貴校・貴団体の活動理念が、上記の基準と響き合うものであれば、ぜひ当メディアで紹介させてください。「単なる広告」ではなく、編集部との対話を通じた「特集記事」として、その魅力を深く掘り下げます。
