不登校サポートガイド編集部です。
私たちはこれまで、「不登校」という言葉につきまとう「暗い」「かわいそう」といったネガティブなイメージに、ずっと違和感を持ってきました。
私たちが取材や対話を通じて出会う子どもたちは、繊細ですが、驚くほど豊かな感性と、大人顔負けのクリエイティビティを持っています。
なにより…わりと元気で呑気です。
彼らは潜在的な「武器」を持っています。それはPCでありスマホ、何より”自由に没頭できる時間”です。そこから繰り出される、音楽、詩作、映像、イラスト、プログラム…。
これらは既存の学校という枠組みの中では評価されにくいかもしれませんが、これからの社会が最も必要とする「独創性(Originality)」、そして主体を学校や会社に握らせず主体的に学んでいく「制作による学び(Learning by Doing)と喜び」の姿勢そのものです。
支援ではなく、エンターテインメントとして。
このたび、当サイトでは新たな挑戦として、音楽×教育の合同プロジェクト「Project 215」を始動します。
- 🎵 215とは:
不登校の語呂合わせ(2・1・5)であり、多様な学びの選択肢を象徴する数字です。 - 🚀 内容:
フリースクールやオルタナティブスクールと連携し、生徒たちが主役となって「オリジナルソング(校歌)」や「MV」を制作。最終的には合同フェスとして発信します。
音楽で、壁を越える。
言葉や教育方針が違っても、音楽なら一瞬で繋がれます。
「学校に行けない子」としてではなく、「アーティスト」「クリエイター」として、彼らが社会と繋がり、賞賛される場所をつくること。
現在、想いに共感してくださる「初期パートナー校(数校)」と、水面下で作戦会議を進めています。
(※先日開催された教育イベントでも、多くの熱ある教育者の皆様と繋がることができました。ありがとうございます!)
具体的な参加校や、制作された作品については、本サイトにて随時レポートしていきます。
不登校の「夜明け」を告げる音楽祭に、どうぞご期待ください。
プロジェクトの「3つの柱」
Why:なぜ、私たちがやるのか?
このプロジェクトの発起人は、3万人の中高生と音楽を作ってきた「元・進研ゼミ」のジェネレーター(スガヤ)と、元・不登校当事者であり「不登校をぶっとばす!会 ※仮」のリーダー(まる)です。
ボクたちは知っています。「教えられる」ことでは人は変わらないけれど、「自らつくる」経験は、人の心を劇的に回復させる(ココロに火が灯る)ことを。
外部のプロ(ジェネレーター)が「ナナメの関係」で関わるからこそ、先生や親には見せない子どもたちの「素顔」と「才能」を引き出せます。
What:なにをやるのか?
プロの機材とメソッドを使って、「世界に一つの校歌(アンセム)」と「ミュージックビデオ」を共創します。
完成した作品は、貴校の宝物になります。しかし、本当に大切なのは作品そのものではなく、制作過程で生まれる「チームの絆」や、生徒自身が感じる「自分はできるんだ(自己効力感)」という発見です。
How:どのようにやるのか?
⚠️ 先生方が音楽を教える必要はありません!
主役はあくまで「生徒たち」です。
大人がお膳立てするのではなく、生徒たちの「やりたい」「言いたい」を私たちが拾い上げ、形にします。
- オンライン完結: Discordやチャットツールを使い、自宅からでも参加可能です。
- 顔出し・声出し不要: 「チャットだけ」「イラストだけ」でも参加OK。心理的安全性を最優先します。
- 非同期コミュニケーション: 決まった時間に集まる必要はありません。それぞれのペースで、夜中でも早朝でも、想いを書き込むだけでプロジェクトは進みます。
🔑 イベント等でお会いした教育関係者様へ
名刺交換をさせていただいた皆様、および招待状(ハガキ)をお持ちの皆様へ。
以下のページにて、本プロジェクトの詳細な「限定公開プロポーザル(企画書)」をご覧いただけます。
お渡しした「パスワード(3桁の数字)」をご用意の上、アクセスしてください。

