不登校支援に関する情報は日々更新されています。お住まいの地域の教育委員会や、各施設のウェブサイトで最新の情報を確認することをおすすめします。
1.学びの多様化学校・フリースクール・民間施設
不登校支援は、学びの多様化学校、フリースクール、民間支援施設など、多様な形態で提供されています。これらの施設は、お子さまの状況や心理状態に合わせて選ぶことができる大切な選択肢です。
1-1. 学びの多様化学校(旧称:不登校特例校)
学びの多様化学校は、学校教育法に基づく特例措置として、不登校児童生徒の実態に配慮した特別な教育課程を編成して教育を実施する学校です³。公立・私立の区分があり、その設置形態も多様です。
- 総授業時間数の削減: 通常の学校よりも授業時間数が少ないため、お子さまの心身の負担を軽減できます³。
- 柔軟なカリキュラム: 生徒の興味関心に応じて学ぶ順序や学び方を選択でき、自己決定を重視した教育が展開されます³。
- 教育目標: 学習の遅れを補うだけでなく、自己肯定感の育成、社会性の涵養、そして最終的な「社会的自立」を目指す全人的な成長を重視しています²。
文部科学省は、将来的には全国で300校の設置を目指しており、令和6年7月26日現在で58校が掲載されています⁵。
1-2. フリースクール・民間支援施設
フリースクールは、NPO法人や個人など、多様な運営主体によって設立・運営される民間の施設です⁷。公的な学びの多様化学校とは異なり、その理念や提供する支援内容は多岐にわたります。
- 運営理念の多様性: 「安心できる居場所の提供」を最優先に掲げ、不登校の子どもが「自分らしく、ありのままでいられる」空間を提供しています¹⁰。
- 支援内容の多様性: 学習支援、体験活動、社会的スキル訓練、保護者支援など、複合的な要因で不登校となるお子さまのニーズに応える多角的な支援を提供しています¹⁴。
- オンライン学習支援: 自宅から外出が難しいお子さまに対し、オンラインでの学習支援やカウンセリングが提供されるケースも増えています。
- 家庭訪問型支援: スタッフが自宅を訪問し、学習指導や外出の相談などを行う支援も提供されています²⁸。
これらの民間施設は、公的支援を補完する重要な役割を担っており、お子さまの個別のニーズにきめ細かく対応できる強みを持っています。
2. 全国不登校支援施設一覧:お子さまに合った場所を見つけるヒント
ここでは、文部科学省の公式情報や各施設の情報に基づき、全国の不登校支援施設を網羅的に紹介します。お子さまの状況や子どもの気持ちに寄り添い、最適な居場所を見つけるための参考にしてください。
2-1. 学びの多様化学校(旧称:不登校特例校)の全校一覧
【本校型:独立した学校として設置され、独自の教育課程を編成】
- 八王子市立高尾山学園小学部・中学部(東京都八王子市): 平成16年指定。教科にとらわれない個々の関心・意欲に応じた体験的な「講座学習」を実施⁵。
- URL: 不明
- 電話番号: 042-666-9325
- メールアドレス: 不明
- 京都市立洛風中学校(京都府京都市): 平成16年指定。実社会と直結した実践的な体験活動や京都の特性を活かした文化・芸術・ものづくり活動を実施。
- URL: https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?id=201704
- 電話番号: 075-213-2222
- メールアドレス: rakufu-c@edu.city.kyoto.jp
- 星槎中学校(神奈川県横浜市): 平成17年指定。個別指導計画を作成し、習熟度別クラス編成や体験学習等を導入⁵。
- URL: http://www.seisahighschool.ed.jp/jrh/
- 電話番号: 045-442-8687
- メールアドレス: 不明
- 東京シューレ葛飾中学校(東京都葛飾区): 平成19年指定。道徳及び特別活動を統合した「コミュニケーションタイム」を新設⁵。
- URL: http://www.shure.or.jp/
- 電話番号: 03-5678-8171
- メールアドレス: info@shure.or.jp
- 京都市立洛友中学校(京都府京都市): 平成19年指定。学齢超過の義務教育未修了者を対象とする二部学級を設置。
- URL: https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?id=201705
- 電話番号: 075-213-2222
- メールアドレス: rakuyu-c@edu.city.kyoto.jp
- 星槎名古屋中学校(愛知県名古屋市): 平成24年指定。「基礎学力」及び「社会に適応する能力」向上を目指した特別な教育課程を編成⁵。
- URL: https://seisa-nagoyajh.ed.jp/
- 電話番号: 052-582-3830
- メールアドレス: n_soudan@seisa.ed.jp
- 星槎もみじ中学校(北海道札幌市): 平成26年指定。「ベーシック」及び「ソーシャルスキルトレーニング」を教育課程に位置付け、基礎学力と社会適応能力の向上を目指す。
- URL: http://seisa.ed.jp/momiji-jh/about/
- 電話番号: 011-809-3830
- メールアドレス: 不明
- 西濃学園中学校(岐阜県揖斐郡): 平成29年指定。「コラボレイト」を新設教科として国語、社会及び総合的な学習の時間を融合した授業を実施。寮を持つ学校。
- URL: https://seino-gakuen.ed.jp/contact/
- 電話番号: 0585-52-2181
- メールアドレス: 不明
- 東京シューレ江戸川小学校(東京都江戸川市): 令和2年指定。「いろいろタイム」を教科として新設し、自然体験や文化体験等の体験活動を通じて、学習意欲の向上や自主性・社会性の育成を目指す。
- URL: http://www.shure.or.jp/
- 電話番号: 03-5678-8171
- メールアドレス: info@shure.or.jp
- 星槎高等学校(神奈川県横浜市): 令和2年指定。「個別の指導計画」を作成し、学校設定教科「星槎の時間」「SST」「労作」を設定。
- URL: https://www.seisa.ac.jp/
- 電話番号: 045-973-1461
- メールアドレス: info-hs@seisa.ac.jp
- 岐阜市立草潤中学校(岐阜県岐阜市): 令和3年指定。「セルフデザイン」を教科として新設し、生徒の個性を伸ばしつつ自己肯定感の育成を目指す。
- URL: http://www.edu.city.gifu.jp/?page_id=31
- 電話番号: 058-263-3801
- メールアドレス: 不明
- 白石市立白石南小学校・白石市立白石南中学校(宮城県白石市): 令和5年指定。個々の「学び残し」や「つまづき」について重点的に指導を行う「白石タイム」を新設。
- URL: https://www.shiroishi.ed.jp/shiraishiminami-e-j/
- 電話番号: 0224-25-3001
- メールアドレス: 不明
- ろりぽっぷ学園小学校(宮城県仙台市): 令和5年指定。一人一人の学習進度に合わせた学習を行う時間を充実させ、コミュニケーション能力の向上を目指す。
- URL: https://www.lolipop-gakuen.ed.jp/
- 電話番号: 022-388-3151
- メールアドレス: mail@lolipop-gakuen.ed.jp
- 東京みらい中学校(東京都足立区): 令和6年指定。「ソーシャルスキルトレーニング」と「個別学習の時間」を新設。
- URL: https://tokyo-mirai.ed.jp/
- 電話番号: 03-3850-2521
- メールアドレス: 不明
- 生野学園高等学校(兵庫県朝来市): 令和6年指定。履修学年を特定しない学校指定科目を設定し、個々の生徒の状況により選択できるようにする。全寮制を実施。
- URL: https://ikunogakuen.ed.jp/
- 電話番号: 079-679-2244
- メールアドレス: 不明
- 大阪市立心和中学校(大阪府大阪市): 令和6年指定。各教科の時数削減の代わりに総合的な学習の時間数を追加し、一人ひとりの興味や関心に基づいた課題解決に向けた研究を進める。
- URL: https://swa.city-osaka.ed.jp/swas/index.php?id=j599818
- 電話番号: 06-6563-3111(教育委員会代表)
- メールアドレス: 不明
- 玖珠町立くす若草小中学校(大分県玖珠町): 令和6年指定。対話を通じて自分表現・他者理解を学ぶ「対話」、協働のプロジェクトを通じて世界を知り、興味関心を深める「探究」などを教科として新設。
- URL: https://usuda.e-oita.ed.jp/
- 電話番号: 0973-77-2270
- メールアドレス: kusuwakakusa@oita-ed.jp
- 上山市立西郷小学校・上山市立西郷中学校(山形県上山市): 令和7年指定。前学年までの「学び残し」や「つまずき」について個別の指導・支援による実態把握に努め、重点的に新たな教科「きらりタイム」で指導等を行う。
- URL: https://www.kamiyama-saigo-ej.jp/
- 電話番号: 023-674-2015
- メールアドレス: 不明
- 三重県立みえ四葉ヶ咲中学校(三重県津市): 令和7年指定。教科横断的な学習の中で、学習指導要領の目標や内容を達成するための工夫をするほか、「ワールドスタディタイム」などの3つの時間を新設。
- URL: https://www.mie-c.ed.jp/yotsuba/
- 電話番号: 059-253-8016
- メールアドレス: 不明
- 生野学園中学校(兵庫県朝来市): 令和7年指定。自然観察、ものづくり、体育、社会見学などの実践的・体験的な学習を行い、活動内で生徒同士の協力の機会を多く設け、社会性を涵養。
- URL: https://ikunogakuen.ed.jp/
- 電話番号: 079-679-2244
- メールアドレス: 不明
- 福岡市立百道松原中学校(福岡県福岡市): 令和7年指定。音楽、美術、技術・家庭を合科した新設教科「創造・表現」では、生徒が学習したい分野を選択し、個性の伸長と探究心の充実を図る。
- URL: 不明(開校準備中のため)
- 電話番号: 不明
- メールアドレス: 不明
- 宮崎市立ひなた中学校(昼間部)(宮崎県宮崎市): 令和7年指定。時数を削減する教科の内容を補完するため、総合的な学習の時間数を増やし、生徒の興味関心のあることに応じてテーマを設定した上で学習を行う。
- URL: https://www.miyazaki-c.ed.jp/hinata-j/
- 電話番号: 0985-23-4560
- メールアドレス: 不明
【分校型:既存の学校の分校として設置され、不登校児童生徒に特化した教育を提供】
- 大牟田市立宅峰中学校【分校名】ほしぞら分校(福岡県大牟田市): 令和6年指定。夜間中学の生徒と協調・工夫しながら一緒に学習することに加え、一人一人の学習内容に応じて安心して、丁寧に授業を受ける時間、「多様な学びの時間」を新設する。
- URL: https://www.omuta-edu.jp/jhs/takuho-j/
- 電話番号: 0944-53-0668(大牟田市立宅峰中学校)
- メールアドレス: takuho-j@omuta-edu.jp
- 鎌倉市立御成中学校【分校名】鎌倉市立由比ガ浜中学校(神奈川県鎌倉市): 令和7年指定。総合的な学習の時間を「ULTLA」として再設定し、授業時数を増やす。3教科は新教科「Ctime」の中で基礎・基本を学ぶ。
- URL: https://kamakura.ed.jp/onari-j/
- 電話番号: 0467-22-0485(鎌倉市立御成中学校)
- メールアドレス: onari-j@kamakura.ed.jp
- 神戸市立湊翔楠中学校【分校名】通称:みらいポート(兵庫県神戸市): 令和7年指定。学び直しの時間である「リテンション」を設け、学習目標や計画を設定し、個別最適化を図る時間を確保。
- URL: https://www.kobe-c.ed.jp/minatokusu-jh/
- 電話番号: 078-577-0131(神戸市立湊翔楠中学校)
- メールアドレス: minatokusu-jh@kobe-c.ed.jp
- 宇美町立原田小学校【分校名】ハピネス分校(福岡県宇美町): 令和7年指定。新設の教科「ワンヘルス」で、体育科や理科の一部を補い、人と動物の健康と環境の健全性を学ぶ。
- URL: https://www.umi.ed.jp/harada-sho/
- 電話番号: 092-932-0268(宇美町立原田小学校)
- メールアドレス: harada@umi.ed.jp
- 宇美町立宇美南中学校【分校名】ハピネス分校(福岡県宇美町): 令和7年指定。削減した内容を補完する新設教科「ワンヘルス」で、環境保護、人と動物の共生社会づくり、健康づくりについて学ぶ。
- URL: https://www.umi.ed.jp/uminan-c/
- 電話番号: 092-932-2300(宇美町立宇美南中学校)
- メールアドレス: uminan@umi.ed.jp
【分教室型:既存の学校内に設置された特別な教室で、不登校児童生徒が所属しながらも個別の学習支援や体験活動を受けられる】
- 調布市立第七中学校【分教室名】はしうち教室(東京都調布市): 平成30年指定。体験活動等で考えたこと等を、各教科で身に付けた力を活用し生徒の得意とする手法で独創的に表現する「表現科」や、不登校による未学習部分を補うため、一人一人の状況に合わせ学習を行う「個別学習」の時間を新しく教育課程として位置付ける。
- URL: https://www.hachigakuen.jp/
- 電話番号: 042-487-1421(調布市立第七中学校)
- メールアドレス: s-dainaana@chofu.ed.jp
- 福生市立福生第一中学校【分教室名】7組(東京都福生市): 令和2年指定。「プロジェクト学習」を教科として新設し、自分が興味を持ったことについて自ら探究し、自分なりの答えにたどり着くことにより、探究し続けられる力や自発的に行動する力の育成を目指す。
- URL: http://www.fussa-f1c.ed.jp/
- 電話番号: 042-551-0021(福生市立福生第一中学校)
- メールアドレス: s10007@fussa.ed.jp
- 大田区立御園中学校【分教室名】みらい学園(東京都大田区): 令和3年指定。「キャリア教育」を新設し、学ぶことと自己の将来とのつながりを見通しながら、社会的・職業的自立に向けて必要な基盤となる資質・能力の育成を目指す。
- URL: https://www.mirai-gakuin.jp/
- 電話番号: 03-3733-4151(大田区立御園中学校)
- メールアドレス: mirai-gakuin@ota-mirai.ed.jp
- 宮城県富谷市立富谷中学校【分教室名】西成田教室(宮城県富谷市): 令和4年指定。不登校生徒が自らのテーマを設定し、探究的な学習ができるよう、総合的な学習の時間の充実を図る。
- URL: https://www.tomiya.ed.jp/tm-j/
- 電話番号: 022-358-2027(富谷市立富谷中学校)
- メールアドレス: tm-j@tomiya.ed.jp
- 大和市立引地台中学校(神奈川県大和市): 令和4年指定。「教養科」を教科として新設し、各教科等を横断的に取り扱った学習内容や、体験的な学習を多く取り入れ、幅広い教養を身に付け、不登校生徒が将来に向けての社会的自立につなげるための資質・能力を育成する。
- URL: https://www.ed2.city.yamato.kanagawa.jp/c-hiki/
- 電話番号: 046-267-0535
- メールアドレス: 不明
- 三豊市立高瀬中学校(香川県三豊市): 4年指定。個別学習の時間や夜間中学校という特色を活かして外国人生徒や異なる年代の生徒と交流する時間を設けることで、社会的に自立できることを目指す。
- URL: https://www.mitoyo-kagawa.ed.jp/takase-j/
- 電話番号: 0875-72-5155
- メールアドレス: takasejhs@mitoyo-kagawa.ed.jp
- 世田谷区立世田谷中学校【分教室名】ねいろ(東京都世田谷区): 令和4年指定。「キャリアデザイン学習」を教科として新設し、協働的な学びを通じて、個性の伸長と探究心の充実、コミュニケーション能力の育成を目指す。
- URL: https://www.setagaya-j.setagaya.ed.jp/
- 電話番号: 03-3420-5651(世田谷区立世田谷中学校)
- メールアドレス: setagayaj@setagaya.ed.jp
- 大和郡山市立郡山北小学校【分教室名】ASU(奈良県大和郡山市): 令和5年指定。不登校児童生徒の学習の場として、学科指導教室「ASU」を設置し、学年を超えた習熟度別指導、児童生徒の興味・関心に応じた多様な体験活動などを行う。
- URL: https://www.koriyamakita-e.yamatokoriyama.ed.jp/
- 電話番号: 0743-52-1675(大和郡山市立郡山北小学校)
- メールアドレス: koriyamakita-e@yamatokoriyama.ed.jp
- 大和郡山市立郡山中学校【分教室名】ASU(奈良県大和郡山市): 令和5年指定。不登校児童生徒の学習の場として、学科指導教室「ASU」を設置し、学年を超えた習熟度別指導、児童生徒の興味・関心に応じた多様な体験活動などを行う。
- URL: https://www.koriyama-j.yamatokoriyama.ed.jp/
- 電話番号: 0743-52-1200(大和郡山市立郡山中学校)
- メールアドレス: koriyama-j@yamatokoriyama.ed.jp
- 大田区立大森第四小学校【分教室名】学びの多様化学校分教室みらい学園初等部(東京都大田区): 6年指定。新設教科「おおたの未来づくり」を設定し、実社会で活躍する様々な人などと連携して、「探究」と「創造」を往還しながら発展していく学習過程において、よりよい未来をつくるための創造的な資質・能力を育成する。
- URL: https://www.ota-mirai.ed.jp/
- 電話番号: 03-3761-4554(大田区立大森第四小学校)
- メールアドレス: 不明
- 北方町立北学園【分教室名】特例教室「オンリー1」(岐阜県北方町): 令和6年指定。廃校となった小学校の体育館施設を活用し、不登校となっている生徒が、自分で内容を選び、自分のペースで学習できるよう、特別に工夫した教育課程を編成する。
- URL: https://edu.town.kitagata.gifu.jp/
- 電話番号: 058-323-5384(北方町教育委員会)
- メールアドレス: kyousou@town.kitagata.gifu.jp
- 高山市立宮中学校【分教室名】学びの多様化教室「にじ色」(岐阜県高山市): 令和6年指定。「ゼミ」「プレジャー」「ボイジャー」の3教科を新設し、高山市一之宮町の豊かな自然環境等を活かして不登校になっている生徒が、新たな環境で学び直したい、主体的に学びたいと思える教育課程を編成する。
- URL: https://www.hidatakayama.jp/
- 電話番号: 0577-32-0545(高山市教育委員会)
- メールアドレス: 不明
- 延岡市立南浦中学校【分教室名】学びの多様化学校分教室「熊野江教室」(宮崎県延岡市): 令和6年指定。「芸術」「セルフマネジメント」「プロジェクト学習」「個別学習の時間」の4つの教科を新設し、将来に向けての社会的自立につなげるための資質・能力を育成することを目指す。
- URL: https://www.nobeoka-m.ed.jp/minamiura-j/
- 電話番号: 0982-45-2144(延岡市立南浦中学校)
- メールアドレス: minamiuraj@nobeoka-m.ed.jp
- 棚倉町立棚倉中学校(福島県棚倉町): 令和7年指定。新設の教科「マイキャリア」では、「地域」「将来」「貢献」をキーワードに、生徒が主体的に学ぼうと思える体験活動を行う。
- URL: 棚倉町教育委員会
- 電話番号: 0247-33-3111(棚倉町教育委員会)
- メールアドレス: 不明
- リリーベール小学校【分教室名】リリーガーデン(茨城県水戸市): 令和7年指定。身体を動かし、自然と触れ合いながら食について考え、過疎化や高齢化が進む里山農村エリアにおいて社会との接点を増やし、将来のキャリアについて考える機会を提供する「地域とキャリア教育」などを実施。
- URL: https://www.lilyvale-e.ed.jp/
- 電話番号: 029-247-4466(リリーベール小学校)
- メールアドレス: info@lilyvale-e.ed.jp
- 習志野市立袖ヶ浦西小学校(千葉県習志野市): 令和7年指定。授業の1単位時間については60分授業と30分授業の2種類を設定し、毎日体を動かす活動を設定することで、不登校児童生徒の心身のバランスを保つことを目指す。
- URL: http://www.narashino-sogaura-nishi.jp/
- 電話番号: 047-451-3315
- メールアドレス: s-sogaura-nishi-e@schoo-narashino.jp
- 浦安市立浦安中学校【分教室名】UMI(千葉県浦安市): 7年指定。新設の教科「学びスタジアム」では、一人一人の習熟の状況に応じて学習から自分で選択し、学びを広げ、深める「じっくりタイム」や、市内及び学びの多様化学校周辺に集中する文化・教育施設等を活用し、多様な体験活動に取り組む「わくわくタイム」などを実施。
- URL: https://www.urayasu-chiba.ed.jp/ura-j/
- 電話番号: 047-351-4601(浦安市立浦安中学校)
- メールアドレス: urayasu-j@ed-ura.jp
- 港区立小中一貫教育校御成門学園御成門中学校(東京都港区): 令和7年指定。自ら学習目標や計画を設定し、自分のペースに合わせた柔軟な学習を実施するために、「個別の学習」の時間を設定。
- URL: 港区教育委員会
- 電話番号: 03-3431-4171(港区教育委員会)
- メールアドレス: 不明
- 町田市立山崎中学校【分教室名】学びの多様化学校分教室「ゆめのき」(東京都町田市): 令和7年指定。「探究活動」「表現活動」「体験活動」を主とする「探究の時間」を設定し、個性の伸長や探究心の涵養を図るとともに、コミュニケーション能力の育成や自己肯定感を高めることを目指す⁵。
- URL: 町田市立山崎中学校
- 電話番号: 042-793-1181(町田市立山崎中学校)
- メールアドレス: c-yamazaki@machida.ed.jp
- 府中市立浅間中学校【分教室名】学びの多様化学校「かがやき」(東京都府中市): 令和7年指定。1単位時間を45分とし、デジタル教材を活用した個別の補習や予習の学習、体づくり、鑑賞などを行う学習の時間を設定。
- URL: 府中市立浅間中学校
- 電話番号: 042-361-1271(府中市立浅間中学校)
- メールアドレス: asama-j@fuchu.ed.jp
- 美作市立作東中学校【分教室名】学びの多様化学校樸学園(岡山県美作市): 令和7年指定。新たに設ける領域や時間として、総合的な学習の時間をベースに、芸術(音楽・美術)・技術家庭を組み込み展開する「サーチ」では、生徒自らが興味や関心に応じて地域協働学習を企画し、実施。
- URL: 美作市教育委員会
- 電話番号: 0868-72-1111(美作市教育委員会)
- メールアドレス: 不明
- 東表中学校【分教室名】西原教室、与那原教室、南風原教室、津嘉山教室、八重瀬教室(沖縄県内5箇所): 令和7年指定。生徒たちの学び直しの時間を確保する観点から、土曜日にも授業を実施することで時数を確保。
- URL: 不明
- 電話番号: 不明
- メールアドレス: 不明
【コース指定型:既存の高等学校内に、不登校生徒を対象とした特定のコースが設けられています】
- 鹿児島城西高等学校【コース名】ドリームコース(鹿児島県日置市): 平成18年指定。「産業社会と人間」、「進路研究(自己理解)」等を学校設定科目として設け、不登校状態がそれぞれ異なる個々の生徒に、きめ細かな指導と弾力性を持った教育を提供する。
- URL: 鹿児島城西高等学校
- 電話番号: 099-299-2222
- メールアドレス: soumu@k-j.ed.jp
- NHK学園高等学校【コース名】ライフデザインコース(東京都国立市): 平成20年指定。「生活実習」や「職業技術科目」等により、実習・体験型の学習による達成経験の積み重ねなどを通じて、生徒の社会性や自立性の育成、活動意欲や学習意欲の向上を促す⁵。
- URL: NHK学園高等学校
- 電話番号: 0120-451-424
- メールアドレス: info-hs@n-gaku.jp
- 精華高等学校【コース名】フリーアカデミーコース(大阪府堺市): 令和6年指定。科目数を少なくし、1科目当たりの単位数を増やすことで、各生徒に合わせて工夫することを可能とし、生徒個々の実態に即して学習出来るように配慮した教育課程を編成する⁵。
- URL: 精華高等学校
- 電話番号: 072-273-0401
- メールアドレス: 不明
- 岡山県美作高等学校【コース名】普通科 Bloomコース(岡山県津山市): 令和6年指定。五感を使った体験・研究・発表等を通じて自らを高め、コミュニケーション能力や他者への思いやり、社会的・職業的自立に必要な力等を身につけさせることを目的とした学校設定科目を行う。
- URL: 岡山県美作高等学校
- 電話番号: 0868-73-0001
- メールアドレス: mimasaka-hs@mimasaka.mimasaka-hs.jp
- 星槎国際高等学校【コース名】通信制課程リベラルアーツコース(北海道札幌市): 令和7年指定。義務教育段階において十分な学習機会を得ることなく修了した生徒が、社会活動する際に必要となる基礎学力・基礎体力の定着を図るため、「ベーシック数学」「ベーシック国語」「健康科学」などの学校設定科目を設置。
- URL: 星槎国際高等学校
- 電話番号: 011-807-6746(札幌学習センター)
- メールアドレス: info@seisa.ac.jp
- 秋田修英高等学校【コース名】全日制課程ステップUPコース(秋田県大仙市): 令和7年指定。将来、社会に出て周囲と協調しながら自己実現していくためのソーシャルスキルを身に付ける体験的な学び、中学校と高校の授業の橋渡しとなるよう、基礎的な学力を身に付ける学び直し、さらに既存の各教科の見方・考え方をより深く身に付け、社会生活を充実させる態度を育てる、という3つの観点から学校設定科目を設置。
- URL: 秋田修英高等学校
- 電話番号: 0187-63-2253
- メールアドレス: 不明
- 福岡海星女子学院高等学校【コース名】ブライトコース(福岡県福岡市): 令和7年指定。専門知識と経験の豊富な各教科・教員による新設科目を中心に、体験活動を取り入れ、生徒が主体的に学ぼうと思える環境を設定。
- URL: 福岡海星女子学院高等学校
- 電話番号: 092-821-2601
- メールアドレス: 不明
- 福岡県立小郡高等学校(普通科)【コース名】みらい創造コース(福岡県小郡市): 令和7年指定。不登校生徒に配慮した学校設定教科・科目として、小・中学校の基礎・基本からの学び直しの基礎科目、進路希望や習熟度に対応した科目、コミュニケーションスキルやソーシャルスキルの育成などを設定。
- URL: 福岡県立小郡高等学校
- 電話番号: 0942-72-2311
- メールアドレス: ogori-h@fukuokak.ed.jp
- 慶成高等学校(普通科)【コース名】至誠コース(福岡県北九州市): 令和7年指定。中学校時の不登校により義務教育段階での学習の遅れが想定され、主要教科(国語・数学・英語)は小・中学校の学習内容を1年次にしっかりと復習できる学校設定科目「国語基礎・数学基礎・英語基礎」を開設し、学び直しをした上で、高校の内容の授業を履修。
- URL: 慶成高等学校
- 電話番号: 093-471-1555
- メールアドレス: soumu@keisei-h.ed.jp
参考: 不登校の現状と社会の認識:なぜ今「学びの多様化」が求められるのか
不登校は、決して珍しいことではなく、お子さまの成長過程で誰もが直面する可能性のある「現象」です。この事実を理解することは、保護者の方が「うちの子だけ?」という孤独感を手放す第一歩となります。
不登校児童生徒数の現状と文部科学省の対策
文部科学省の調査によると、2022年度の小・中学校における不登校児童生徒数は約30万人と過去最多を記録し、2023年度には約34.6万人にまで増加しました。特に中学校での増加が顕著で、中学生の約15人に1人が不登校状態にあるという深刻な現状が明らかになっています。
この現状に対し、文部科学省は不登校を「問題行動」ではなく、「どの子どもにも起こりうること」と位置づけ、その対策を根本的に見直しました²。このパラダイムシフトの象徴が、「誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策(COCOLOプラン)」です。このプランは、不登校児童生徒を「矯正すべき対象」ではなく「支援すべき対象」として捉え、教育委員会等の各機関と連携しながら不登校対策を強力に推進していくことを目的としています。
「不登校特例校」から「学びの多様化学校」への名称変更の背景
かつて「不登校特例校」と呼ばれていた学校は、不登校児童生徒や関係者の声に耳を傾ける形で、「学びの多様化学校」へと名称が変更されました。この変更は、単なる言葉の置き換えではありません。
「特例」という言葉が持つ「特別な」「異質な」といったニュアンスは、不登校であること自体に心理的な負担を与える可能性がありました。これに対し、「多様化」という言葉は、個々の学習ニーズやペースに合わせた教育の「多様性」を肯定的に捉え、不登校が個人の問題ではなく、教育システムが多様なニーズに応えるべきであるというメッセージを発しています。この名称変更は、不登校児童生徒への社会的なスティグマを軽減し、多様な学びの形態を肯定的に捉えるという文部科学省の強い意思の表れです
まとめ:不登校支援の重要な視点と今後の展望
不登校は、お子さまの心身の不調や人間関係の悩み、学業への不安など、様々な原因が複雑に絡み合って起こる現象です。これらの課題に対応するためには、画一的な教育ではなく、お子さま一人ひとりのニーズに合わせた柔軟な支援が不可欠です。
「学びの多様化学校」をはじめとするフリースクールや民間支援施設は、不登校児童生徒の居場所となり、個別最適化された学びを提供することで、お子さまの自己肯定感を育み、社会的自立を促す重要な役割を担っています。
保護者の皆様におかれましても、不登校を一人で抱え込まず、お子さまの気持ちに寄り添いながら、これらの多様な選択肢を積極的に活用していくことが、お子さまの未来を拓く鍵となります。この困難な時期が、お子さまにとって、そして保護者の方にとっても、「新たな可能性」を見つける貴重な機会となることを心から願っています。
※不登校支援に関する情報は日々更新されています。お住まいの地域の教育委員会や、各施設のウェブサイトで最新の情報を確認することをおすすめします。
