重要なSEO対策をチェック!2017年のウェブマスターフォーラムから随時抜粋

よかったらこの記事をシェアください

講演を受ける人々

Google ウェブマスター向け公式ヘルプフォーラムをご存じでしょうか?
SEOに関する技術的なアドバイスが受けられるユーザー同士のフォーラムです。

ここでは公式のウェブマスターフォーラムから重要と判断した回答のみを抜粋して、私感と共に解説していきます。
ネットでSEO対策の情報があふれているなか、信頼できるSEOのエキスパートさんたちがどのうように回答しているかを紹介します。
(私がSEO関連のメモをする目的でもあります)

【2017年4月】最新のトピックから抜粋

MacBookとグラフのイメージ
Google ウェブマスター向け公式ヘルプフォーラムに投稿された重要なトピックを最新の順で抜粋していきます。
数が増え次第、記事内のカテゴリに移動させます。気になる項目は上の目次からご参照ください。

「価値のない質の低いコンテンツ」とGoogleからメッセージが届いた

Search Consoleに「価値のない質の低いコンテンツ」と手動による対策をされたメッセージが届き、再審査を送っても認証されないといった質問が投稿されています。

質問の内容
40サイトほど運営している質問者から、Search Consoleに「価値のない質の低いコンテンツ」と手動による対策をされたメッセージが届いた。
すべてオリジナルの記事を書いていて、再審査リクエストを送ったが、認証されなかったとのこと。
やりとり
その後、対象のURLを提示して、フォーラムのメンバーが回答をするという流れになった。
40サイトのうち、2つ、3つサイトが提示されたら共通の問題が判明するかもしれないとエキスパートの方が提案。
回答
・サイトの内容はユーザーの人生にも関わることで、その分野での知見があるならば、運営者情報を出すなど、全体的なサイトの見直しが必要かもしれない。近年の質の悪いキュレーションメディアの対応がGoogleで見直されているので、信頼性が大切とのこと。
・また、エキスパートの方より「本当にユーザーの役に立つコンテンツとは何か?」を軸にして、サイトを考え直す必要性を提案されている。
フォーラムへのリンク
価値のない質の低いコンテンツの再審査リクエストが不承認になってしまいました。

この投稿のポイントと私感

私は質問者さんの他のサイトも見つけることができたので確認しました。
検索数の多いビッグキーワードを、サブドメインごとで記事にして固めているようです。
サブドメインのテーマがビッグキーワードとなっていて、下層の記事はビッグキーワードに関連する記事が書かれています。
(この構成がペナルティ対象というわけではありません)

私はstorongタグや、キーワードの使い方が気になりましたが、Search Consoleにメッセージが届いたならば直接の要因ではないでしょう。
どちらにしてもエキスパートの方がおっしゃるように、全体を見直して役に立つコンテンツにする工夫が必要そうです。

私の感覚ですが、手動のペナルティというのは少し驚きました。
ソースを見ると過度なSEO対策にも見えますが、実際は(内容が濃い、薄いは別として)オリジナルの記事で投稿者さんは資格も持っているとのことです。
もしかしたらオリジナルの記事だからこそ、アルゴリズムで判断されず手動でペナルティを受けたのかもしれません。

2017年4月10日追記

あくまで個人的な見解ですが、検索ユーザーが見る価値のないページをGoogleは出したくないと思います。
しかし、アルゴリズムによって検索結果に出てしまった場合、手動の対策をすることになるでしょう。
いずれにしてもユーザーの目線を持つことが大切ですね。

Google検索のsite:コマンドで並びが変わって順位も落ちている

site:URLで検索したときにいつもと順位に変化があり、順位が落ちたのと関連があるのかという投稿が寄せられています。

質問の内容
Google検索のsite:コマンドでいつも一番上にでているページが3ページ目に表示されていた。順位も下がっているようである。
回答
エキスパートの方より、site:コマンドの並び順は2017年4月現在で規則性はないとのこと。順位ダウンと完全に無関係とは言えないが、少なくともペナルティではないため、気にしなくても良いと回答されている。
フォーラムへのリンク
site: で力を入れているページが一番上に出てこない原因

この投稿のポイントと私感

Googleの検索アルゴリズムはブラックボックスの中にある状態のため、ちょっとした変化でもサイト管理者は気になってしまいますね。
ちなみに他の質問で、site:コマンドはざっくりとしたインデックスを調べるもので、特定URLの詳細を調べる場合は、info:コマンドが正確と注目ユーザーの方が回答をされています。

サイト移転後に旧サイトが検索上位に表示されている

ドメイン変更に伴うサイト移行で、旧サイトが検索上位に表示されたままという現象について、投稿が寄せられています。

質問の内容
サイト移転完了後なのに旧サイトが検索上位に表示されている。Search Consoleは未登録で、新サイトのみの登録でも良いか?
回答
・Search Consoleは新・旧サイト両方ともプロパティを登録するべきと、注目ユーザーの方が回答されています。
・別の回答者より、旧サイトから新サイトへの301リダイレクトをするよう補足されています。
フォーラムへのリンク
サイト移転について

この投稿のポイントと私感

ドメイン変更に伴うサイト移行は、SEOの知識だけでなく、301リダイレクトなどWEBに関する専門知識が必要なので大変です。
Search Consoleは新・旧サイト両方のプロパティ登録が必要で、httpからhttpsにする際にも両方の登録が必要ですね。

検索順位が急激に落ちてネットショップが閉鎖の危機

検索順位が圏外まで飛ばされてしまいネットショップが閉鎖の危機に追い込まれていると投稿が寄せられています。

質問の内容
あるギフトを扱うネットショップで、業者へのキーワード対策など依頼をしたり、自信でページの作り込みをしたが、ある日を境に検索順位が圏外に飛ばされてしまった。
回答
・ウェブマスター向けガイドラインを熟読し、検索ユーザーに対し役に立っているかという視点でコンテンツの見直しをするべきと回答されています。
・上位表示のためのテクニックはなく、ユーザーを満足させるサイトを提供するべきで、ショップ独自の付加価値を軸に考える視点が必要とエキスパートの方が回答されています。
・対象のキーワードに対し、ユーザーが何を求めているかを考えるべきと注目ユーザーの方が回答されている。
フォーラムへのリンク
検索順位が復活しない為、困っています。

この投稿のポイントと私感

対象のキーワードは最近になって浸透してきたワードです。
業者というのがSEO業者なのか、WEB制作会社なのかは不明です。
私感だとタイトルにキーワードを詰めているようにも思えますが、それが直接の原因かは不明です。
Search Consoleの話が出ていないのは気になりますが、テクニックの話ではないのかもしれません。
何にせよ回答者の方々がおっしゃるとおり、ユーザーを満足させるマーケティングの視点を持つことが重要でしょう。

新聞記事にグーグルがペナルティを科していたという記事の整合性

2017年3月9日の朝日新聞に、グーグルがペナルティを科していたという記事が掲載されています。
その中での事例が実際にあるのかどうかを知りたいという内容の投稿が寄せられています。
これにGoogle社員の方も回答をされています。

質問の内容
外部のライターさんに記事を依頼するのは問題がないか? 知らない間にスパムリンクを貼られてペナルティを受けたと記事内にあるが、実際にあり得ることなのか? また、どう対処すれば良いのか?
回答
・外部のライターさんに記事を依頼するのは問題なし。
・リンクスパムが大量にあっても、Googleはスパムリンクを無効にするので本来は問題なく、あまり気にしなくても良い。気づいた際にリンク否認をする程度で問題ない。
Google社員の方が回答
・サイト管理者が心当たりないという外部リンクでも、実際は広告やサイトを発注している業者が行っていたというケースが相次いで報告されている。WEB制作会社が勝手に行っていた施策がウェブマスターガイドラインに違反していたケースがある。
・Googleはアルゴリズムと手動対策を合わせてスパムを排除している。
フォーラムへのリンク
今日の朝日新聞の情報が気になります。

この投稿のポイントと私感

まず新聞記事の内容ですが、これは2017年2月にGoogleが日本独自のアップデートを行ったことに対しての記事です。
一部の識者からは、キュレーションメディアを狙い撃ちしたものと言われています。ただし、対象はキュレーションメディアに限った話ではないと思います。
Google社員の方も回答しているのが興味深いです。

さて、WEB制作会社が勝手に行った施策でペナルティを受けたというのが、私は気になっています。
SEOに関してはGoogle次第ということもあって、私の所属する会社では、適切なHTMLコーディングをすること、ウェブマスターガイドラインに違反しないことを掲げています。
通常の発注であれば、手間を掛けて違反することなどありえません。それ以上の施策は、SEOの専門会社でないと難しいものです。

中にはブラックハットと呼ばれる悪質なSEO対策をしている業者があるのかもしれません。
WEB制作会社が勝手に行ったというより、ブラックハットSEOを行うWEB制作会社にSEO施策を発注したのではないでしょうか。

Google ウェブマスター向け公式ヘルプフォーラムとは何か?

フォーラムの写真
Google公式のウェブマスターフォーラムでは、日々、サイトの管理者たちが助けを求め、質問を投稿しています。
回答者についてや、質問前の注意事項、よくある事例を紹介します。

回答している人について

投稿に対しては、どなたでも回答することはできますが、基本的には知識豊富なSEOの上級者が回答をすることが多いです。
彼らは多忙のなか、ボランティアで回答をしています。
質問を投稿する前には、重複した解決済みの質問がないかを確認してください。

特にトップレベルユーザーのバッジを付けている方は、最も信頼できるSEOのエキスパートです。
検索エンジンの技術的なトラブルと疑われる投稿では、Google社員の方が回答をすることもあります。

また私が見る限りですが、間違った回答をしている方がいません。回答されている方はSEOの上級者がほとんどだと思われます。

実際に質問をする前に気をつけること

頻繁にウェブマスターフォーラムをチェックすれば、SEO対策に関するほとんどの事例は手に入ります。
回答者は多忙のなか、ボランティアで回答をしていますので、重複した解決済みの質問がないかを確認しましょう。
検索順位が激しく落ちたことで動揺するとは思いますが、以下のサイトを熟読してから質問しましょう。

また、以下のサイトも参考になります。Search Consoleに関する質問は、Search Console ヘルプに誘導されていることが多いです。

加えて、質問は失礼のないようにしましょう。

サイトURLを提示することで診断してもらえることもある

例えば検索にインデックスされないなどで、具体的な状況を説明していても、実際のサイトを見なければ回答できないものが多くあります。
「問題の起きているサイトURLを提示すれば、エキスパートの方々から具体的な回答が得られる可能性があります」ウェブマスターフォーラムでは、非常に多く見受けられるやりとりです。

また、ウェブマスターフォーラムは、検索にも出てくるオープンなサイトなので公開を望まない情報は出さないように気をつけましょう。

まとめ

検索順位が落ちたなどは、Search ConsoleのURL正規化をしていないという事例が多いです。
SEO対策とは検索ユーザーを満足させるコンテンツを作ることが一番ですが、Search ConsoleのURL正規化や、間違ったサイトの設定で本来の順位を落としてしまうことがあります。
また、単純にGoogle検索のアルゴリズムで落とされたという事例も多く見かけます。

SEOが難しいのは、ネット上に小手先に近いテクニックの情報があふれ、正しい情報か間違った情報なのか不安で分からなくなってしまうことです。
例え検証結果がネットにあっても、因果関係が正しいとは限りません。
さらに検索エンジンのアルゴリズムは日々変化するので、ますます惑わされる危険性があります。
その中でもGoogle公式のウェブマスターフォーラムは、非常に高い信頼性があると確信しています。

ウェブマスター向けガイドラインが正しいというのは確実に言えることです。
細かい情報を集め、サイト制作に応用するのは大変なことですが、それでもWEB担当者は知識を得ることが大切です。
粘り強く情報を集めることで、次第にSEOの知識がサイト制作に使えるようになります。

WEB担当者やサイトを持っている方は、ぜひご参考くださいませ。

よかったらこの記事をシェアください

(この記事を紹介してくださる方に感謝します)

スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)
     
スポンサーリンク
レクタングル(大)